2022年2月15日、おかやまマラソン実行委員会は、令和3度第3総会において、おかやまマラソン2022の大会概要を決定いたしました。開催日時は、2022年11月13日(日曜日)、午前8時45分スタートの予定です。
ここでは、おかやまマラソン実行委員会事務局より、おかやまマラソンの概要や、大会ボランティア活動の取り組みについてご紹介いたします。
「おかやまマラソン」は2015年からスタートした、中四国最大規模の都市型マラソン大会。スポーツの振興と地域の活性化を目指して、例年秋(11月)に開催されています。過去大会では人気お笑いコンビ・千鳥の大悟さんなど有名人も駆けつけ、本格的に記録に挑む方からファミリーまで、幅広い参加者が県内外から集まっています。
おかやまマラソンのコースは、岡山県総合グラウンド体育館(ジップアリーナ岡山)前をスタートし、岡山平野に広がる市街地を巡って、岡山県総合グラウンド陸上競技場(シティライトスタジアム)をフィニッシュとする日本陸上競技連盟公認コース(42.195km)。2022大会の参加者は、岡山市民県民優先枠が4,000人、一般枠が8,000人の合計12,000人となっています。
※2022大会ではファンランは休止となります。
おかやまマラソンの大きな魅力は、地元岡山市出身のスペシャルアンバサダー有森裕子さんが監修した、見どころ満載のコースレイアウト。メーンストリートの桃太郎大通りや、岡山城、岡山後楽園などの観光拠点の周辺を巡るほか、水と緑豊かな街並みや広々とした田園風景、青く輝く旭川の河畔など、さまざまな景色の変化を楽しむことができます。
また、完走後には備前焼のメダルがもらえるなど、岡山ならではの演出にも注目。スタート・フィニッシュ地点やコース沿道で提供される「おもてなし給食」は特に人気を集め、きびだんごなどのご当地銘菓やフルーツだけでなく、ご当地ラーメンまで振る舞われ、ユニークなおもてなしが大会の名物となっています。
大会の魅力は少しずつランナーの間に浸透し、第5回大会の「おかやまマラソン2019」には過去最多となる3万4485人ものエントリーがありました。
※『おかやまマラソン2019大会報告書』アンケート結果より抜粋
ボランティアは、マラソン大会の開催になくてはならない存在です。おかやまマラソンでは毎回多くのボランティアが大会の運営を支えており、2019年大会では5,000人を超えるボランティアに参加いただきました。
おかやまマラソン実行委員会事務局のボランティアスタッフは、ランナーの方々に岡山の魅力を感じていただけるよう、「おもてなしの心」でサポートすることを目指しています。沿道でランナーに声援を送るのもひとつの応援のかたちですが、ボランティア活動は準備段階から大会に関わり、ランナーともより深く関われる、一歩踏み込んだ応援活動といえます。
スムーズな大会運営を支えるボランティアスタッフは、場所によっては屋外で長時間立ち続ける、体力のいる役割ですが、経験者からは「楽しかった」「また活動に参加したい」といった声が多く寄せられています。ランナーからたくさんの「ありがとう」の言葉が届き、感動の瞬間を共有できることで、大きなやりがいを感じられるからです。
ボランティアのみなさんに安心して参加していただくために、事前の説明会を実施しています。6人以上の団体で申込の場合はリーダー説明会に、1人から5人で申込の場合は個人ボランティア説明会に参加していただきます。このボランティア説明会で、活動内容の詳しい説明を行い、マニュアルやウェアなどをお渡し、活動日当日に臨んでいただきます。
おかやまマラソンでのボランティアスタッフとしての仕事は、大会2日前から始まります。
2日前は配布物の用意、開催前日はランナーの受付、そして大会当日には会場誘導・案内をはじめさまざまな役割があり、それぞれ担当の場所で活動します。
※『おかやまマラソン2019大会報告書』アンケート結果より抜粋
おかやまマラソン2022は、11月13日(日曜日)午前8時45分スタート予定です。沿道での応援からさらに一歩踏み込んで、ぜひボランティアスタッフとして大会に参加してみてはいかがでしょうか。
おかやまマラソンでの活動は、岡山市・岡山県全体のスポーツの活性化にもつながっています。皆さまのご参加をお待ちしております。ぜひ、いっしょに盛り上げていきましょう!
募集内容については、おかやまマラソンHPでご確認ください。
※「おかやまマラソン2022」は、新型コロナウイルス感染症の状況によっては開催を中止する場合があります。ご了承ください。
記事中の写真提供:オールスポーツコミュニティ