公民館は社会教育法によって市町村が設置している施設です。
岡山市には、中学校区ごとに公民館を設置しています。
ESDを柱に市域全体にある課題を10の重点分野(地域福祉・共生、地域防災、若者の地域参画、地域づくり、環境保全、健康づくり、人権・男女共同参画、子育て・青少年健全育成、長寿社会、ICT)として据えて、地域課題を解決するための人材育成や住民による地域づくりの推進、地域の文化力を高めるようなESD活動を進めています。
また、公民館には、用途に合わせて使える様々な部屋や設備があります。
公民館では、学びたいと思ったことを誰でも学び、活動することができます。集いの場、学びの場、活躍の場であり、仲間づくりの場です。
いろんな人が学び、集うことによって、平和で民主的な社会を築いていくための教育施設です。
添付ファイル
岡山市には、おおむね中学校区に一館の公民館があります。
お住まいの学区でなくても利用することができます。
主催講座は、公民館が皆さんの声やニーズなどをふまえて企画実施するもので、子育てや環境問題から男女共同参画社会や共生のまちづくりを目指すもの、健康づくりや文学や歴史、自然体験、子どもの体験活動などなど、たくさんの講座が開かれています。
クラブ講座は、10人以上の人が集まって自主的に企画運営している講座で、茶道・華道はもちろんダンスや体操のような体を動かすもの、カウンセリングや不登校の子どもなどへの対応を学ぶもの、また、手話や要約筆記などのボランティア活動のための学習も行われています。その数は全館合わせると、なんと、2500近くにもなります。きっとあなたが参加してみたくなるクラブがありますよ。
まちづくりの拠点として、地域の担い手を育み、誰もが豊かでくらしやすいまちづくりを進めています。
公民館の部屋を借りて保護者の集まりに。ロビーでちょっと休憩を。勉強したりくつろいだり。仲間を見つけたり団体とつながったり。本を借りたり。他にも、運動したり、コンサートや作品展示に…。
ESDとは、「Education for Sustainable Development(持続可能な開発のための教育)」の略称です。経済・社会・環境のバランスがとれた、子どもや孫の世代も安心して暮らせる未来を目指し、行動する人を育て、社会をつくるための学びあいのことです。
岡山市でのESD活動の大きな特徴のひとつは、公民館を拠点としたESDを推進していることです。
岡山市の公民館では、ESDの視点を取り入れて、岡山市の重要な地域課題と関わる10の重点分野(地域福祉・共生、地域防災、若者の地域参画、地域づくり、環境保全、健康づくり、人権・男女共同参画、子育て・青少年健全育成、長寿社会、ICT)に関する主催講座や、地域課題の解決に向けた担い手が育つ場づくり、地域づくりの推進のためのコーディネートなどの取組も職員と市民が協働で進めています。
詳しい活動内容はこちらをご覧ください。