[2024年8月2日]
ID:63374
令和6年9月21日(土曜日)から11月10日(日曜日)まで
岡山県立美術館
岡山出身で2020年に亡くなったサウンドアーティスト・藤原和通の回顧展。
1944年に倉敷市で生まれた藤原は倉敷青陵高校を卒業後、1968年に観衆が自由に参加できる音のパフォーマンス《音響標定(Echo Location)》のシリーズを開始、1976年にはヴェネツィア・ビエンナーレに招待されます。
また1990年前後からは芸術の領域だけでなく、より多くの人に楽しんでもらえるような制作を目指し、立体音響システムや音を振動や触覚によって体感できるコミュニケーターなどさまざまなプロダクトの開発・特許取得も行いました。
本展は芸術や商業といった領域を超えて、幅広く音に対してのアプローチをおこなった藤原の活動を概観する展覧会です。
一般350円、大学生250円、65歳以上170円、高校生以下無料
不要
岡山県立美術館
086-225-4800