この度、高島公民館が文部科学省の「第77 回優良公民館表彰」で優秀館(今年度は全国で5館)に選ばれました。
これを記念し、2月8日の高島公民館文化祭において記念セレモニーを開催し、優秀館選定を祝う懸垂幕を掲示しました。
高島公民館では、地域づくりと学びの拠点として、若者をはじめとする新たな人々を巻き込みながら、仲間づくりを推進しています。
子どもを核としたまちづくりを進めるため、教員・保護者・地域住民・小中高校生などが参加する「地域協働
学校研修会」を開催し、めざす子ども像を共有するとともに、熟議を通じて協働の機運を高めています。
防災士やPTA 役員を中心に「高島・旭竜防災教育グループ(TKB)」を立ち上げ、小学校の授業に出前講座を実施するほか、授業と連動させた体験型講座「高島防災クエスト大作戦」を開催するなど、地域課題の解決や地域の活性化に向けて、住民が主体的に企画・運営を行っています。
また、岡山市立公民館の基本方針における重点取組である「若者が未来をつくる」活動の具体化を図るため、「中高生ボランティア高島地域づくり隊」を地域の大人スタッフとともに立ち上げました。隊員は地域でのボランティア活動にとどまらず、「地域づくり隊全員で高島の人を笑顔にする」をスローガンに掲げた自主イベントの企画・運営に取り組んでいます。
この度の受賞を励みとし、今後も持続可能な社会づくりに貢献する公民館活動をすすめていきます。
懸垂幕を掲示した記念セレモニー