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校歌
鳥越 一太郎
作詞
宮原 禎次
作曲
一
朝に仰ぐ岡山城
聳えてここに幾百年
回る弥生の後楽園
潔き心の花咲きて
霞も匂う我が母校
二
三千歳近きそのかみに
開けし吉備の野も広く
美しみ国のこの丘に
芳烈公の功は
今も薫れる西の丸
三
旭の流れ潮となり
八洲をめぐり永劫に鳴る
校庭に滴る松の色
千古に映ゆる清節の
大いなる教慕わばや
四
操の山に日は出でて
明き誠をさし添えん
金山高く北辰の
光遥かにまたたきて
揺がぬ行手示すべし
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