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邑久町豊原にある。吉井川下流東岸に広がる広大な千町平野の南にある丘陵支尾根に位置する。付近には福岡市や備前焼の産地があり、備前国における中世世界の中心地の1つといえる。 この城は、備前国の戦国大名へと成長した宇喜多直家が生まれた城であり、祖父能家の居城であった。天文三年(1534)に西隣の地侍である島村豊後守に夜襲をかけられ落城した。後に成長した直家が、永禄二年(1559)に島村豊後守を謀殺し、砥石城を攻略した。 城郭は本丸と出丸からなり、本丸は段状の郭のみで構成され、出丸は段状の郭と堀切、土塁からなる。
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