日本では本州以南に分布する落葉高木で樹高は6〜10mになり、移植は可能であるが一般的な落葉樹と違い4月〜5月が適期なので秋から冬の時期は避ける。 葉は20〜30pと大きく2回羽状複葉で互生し、羽片は7〜12対、革質の小葉は多数で対生し縁には短毛があり日没前には閉じる。 花は6〜7月頃に枝頂に10〜20個の紅色の頭状花序を総状につけ、淡紅色の雄しべは多数で非常に長く刷毛状で日没前に開花する。 樹齢は比較的短く剪定を嫌い、取り木や根挿しで増殖する。