サンゴジュ(Viburnum odoratissimum v. awabuki)スイカズラ科ガマズミ属
日本、東アジア原産の常緑小高木で樹高は3〜6mになり、主に生け垣や景観樹、緩衝樹などに使用されているが、耐潮性があるので海岸の防風樹などにも良い。 成長が早く萌芽、復元性があるので強剪定に耐え、防火や遮音など汎用性がある。 6〜7月に星形白色小花を円錐花序に多数着け、果実は9〜10月頃にサンゴ色になりさらに熟すと黒色になる。 サンゴジュハムシの食害に注意し、挿し木や実生で増殖する。