東西7間・南北5間。十字形の平面を持つ。この階から入側(武者走り)はなくなるが、部屋の主要部たる身舎はすべて2階の大入母屋屋根に隠れ、南北に突き出した出窓の部屋が採光の役割を果たしていた。東西に付く2階大入母屋破風下の間からは、屋根に通じる非常口的な出入り口が設けられていた。広さ85畳。
→天守閣三階
東南隅から北西隅方向を撮影。奥に階段が見える。
▲ポインタを置く