東西3間・南北3間。正方形の平面。天井は格子天井で、四面それぞれ2つずつの華頭窓を、南北面華頭窓の間に連子窓を設けて展望に備えていた。広さ17畳。
屋根伏図を見ると各階の屋根の形状がよく見て取れるが、二階大入母屋屋根の複雑さが目立つ。東西妻面が平行でない大入母屋屋根は非常に珍しい。
→天守閣六階
写っているのは東南隅部。華頭窓の内戸を開いた状態
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