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木下利玄は、旧足守藩主木下利恭の弟利永の二男として明治19年(1886)に足守で生まれ、利恭の死去により本家の子爵木下家を相続するために、5才のときに上京しました。 和歌を少年時代から佐々木信綱に学び、東京帝国大学在学中の明治43年(1910)に、武者小路実篤らと歌集「白樺」を発行しました。以後白樺派作家として活躍し、やがて"利玄調"とよばれる独特の歌風を完成しました。 近水園内の鶴島に立つ利玄歌碑には、次の歌が刻まれています。 なお、近水園の南西隣にある生家跡地は、県指定史跡となっています。 「花ひらをひろけつかれしおとろへに牡丹おもたく萼をはなるゝ」利玄 |
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岡山県指定史跡 木下利玄生家 |
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