肥ばらにつく病気
病気名 発生時期 症状 対応 黒点病 4月〜12月 黒い斑点がでる、下葉から上葉へ広がり、そのうち落葉、バラにとって大敵 マンネブ・ダイセン
オーソサイド
サニパー
ボルドーうどん粉病 3月〜12月 白い粉様なカビ ベンレート ポトリチス病 蕾に灰色のカビ、開花しないで腐る マンネブ・ダイセン
サニパーサビ病 鉄サビ状の赤褐色のブツブツ 黒点病と同じ薬 ベト病 夏の終わり頃 赤紫色の斑点が急速に広がり落葉葉裏に灰色の菌糸 ジネブ・ダイセン
ダイセン・ステンレス
私体験としてのガンシュ病
症状・・・根の部分にこぶが出来、大きい物では握り拳大より大きく成ることがある、したがって樹勢は著しく衰えるが枯欠に至るまでではない。
予防・・・適当な手段がない、しかし「こぶ」を厳しく取ってやると一時は樹勢を戻す、「カミキリムシ」が入ると成りやすいような気がする。
私体験としてのウドン粉病
ウドン粉病は見た目「シャクヤク」や「樫」に寄生する「ウドン粉病」と同一のように見受けられますが私の体験では「ばら」以外に寄生するウドン粉病がばらには伝染する様には思われません、果たして私の思い違いかもしれません。
私体験としての石灰硫黄合剤
ばらのハウツー本には冬の時期「石灰硫黄合剤」を3度程度散布すると良いと書いた物が多く見られますが、私の体験では出来るだけ面倒なことはやめた方がよいと思います、私は何年もその様なことをしたことがありませんが問題はありません、それよりタブーとされた「夏期」に使用したとき効果が顕著に現れます、但し不用意にも「黒点病」「ウドン粉病」が見受けられた時のみに限ります(希釈比50倍程度、40倍なら薬害!)
私体験としての散布方
ばらの生育状況に合わせた散布法方をお奨めします、発芽してから30cmぐらい迄は処方よりやや薄めにして少しだけ日を詰めて、その後着蕾迄は処方通りに散布、又蕾が見えたらやや濃いめを施した方が成績がいいようです。
噴霧器のノズルは常に上向きに使用します、下から上へ向けて散布すれば自然に葉表にも飛沫がかかり目的が達成できます。