「大切な人を突然失う」 それはとても悲しくつらいことです。
自死であるということで誰にも話すことができず、たった一人でつらい思いを抱えていらっしゃいませんか。
「どうして気づいてあげられなかったのだろう」
「もし、あの時一緒にいたら・・・・・・」
悲しみや寂しさだけでなく、ご自身を責めたり、ときに抱えきれない感情があふれ出すことはありませんか?
あなたのつらいお気持ちを、ご自身の胸の内だけにしまっておかれず、安心できる場所でお話してみませんか。
岡山市こころの健康センターでは自死遺族相談、わかちあいの会を開催しています。
大切な人を亡くしてしまった時、心と体にはいろいろな変化が起こります。
これらの症状は同じようなご経験をされた多くの方が経験することであり、あなたひとりだけの特別なことではありません。
〇悲しみ、抑うつ
涙が止まらない、何も手につかない、誰とも会いたくない、生きる意味がないと感じる
〇孤立感
「こんなつらい思いをしているのは私だけかもしれない」
「知り合いになんと伝えればいいのだろう」
〇自分や周囲に対する怒り
「どうして私だけがこんな思いを」 「病院にかかっていたのに・・・」
「会社が悪い」と怒りの気持ちがおさまらない
〇亡くなった方への怒り
「なぜ、自分を置いて逝ってしまったのか」
「自分をこんなつらい目にあわせるなんて、許せない」
〇自責感
「なぜあの時こうしなかったのだろう」
「あの時、自分が気づいてさえいれば」
「私が何もしなかったから」
「こうすればよかった」
〇記念日反応
亡くなった方との思い出が深い特別な日(命日、誕生日)が近づくと、悲しみがこみ上げてくる
〇身体的症状
眠れない、食欲がない、疲れやすい、息苦しい、集中力が落ちる
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