うつ状態になると、私たちは何事も悲観的に考えるようになります。そのために、本来なら自分の力で解決できることまでも、解決できないこころの状態になることがあります。認知行動療法では、自分の考え方のクセや陥りやすい悲観的な考えのパターンを振り返り、バランスのよい考え方ができるようになることを目指します。
1 うつ病またはうつ病に類する疾患により精神科・心療内科に通院中の方
(統合失調症・双極1型障害によるうつ状態は除く)
2 継続した参加ができる程度に病状や生活リズムが安定している方
3 主治医が当プログラムへの参加に同意されている方
4 岡山市内在住の方
無料
通常であれば、2クール/年 実施
1クール全8回(連続した水曜日)午後1時30分から午後3時
回  | 内容  |  
|---|---|
1  | オリエンテーション、アサーション  |  
2  | 行動活性化  |  
3  | 心理教育  |  
4  | 認知再構成(1)  |  
5  | 認知再構成(2)  |  
6  | 認知再構成(3)  |  
7  | 問題解決技法  |  
8  | まとめ  |  
アサーション  | 自分自身の気持ちを表現する方法等について練習します  |  
|---|---|
行動活性化  | 行動と気分の関係について見直し、実際に行動することをとおして気分の改善をはかります  |  
心理教育  | 疾患に関する講義等をとおして、自分自身の疾患への理解を深めます  |  
認知再構成  | 物事のとらえ方(認知)を振り返り、バランスの良い考え方をできるようにします  |  
問題解決技法  | 複数の解決策について長所・短所を比較し、より有効で実行可能な方法について検討します  |  
※上記の他、自宅課題や活動記録表の記入などプログラム外に行っていただくものもあります。
※プログラムは現在検討中のものであり、内容は変更する場合があります。
電話番号  | 086-803-1273  |  
|---|---|
時間  | 午前8時30分から午後5時まで (土日祝、年末年始を除く)  |  
所在地: 〒700-8546 岡山市北区鹿田町一丁目1番1号 [所在地の地図]
電話: 086-803-1273 ファクス: 086-803-1772