うつ状態になると、私たちは何事も悲観的に考えるようになります。そのために、本来なら自分の力で解決できることまでも、解決できないこころの状態になることがあります。認知行動療法では、自分の考え方のクセや陥りやすい悲観的な考えのパターンを振り返り、バランスのよい考え方ができるようになることを目指します。
(1) うつ病またはうつ病に類する疾患により精神科・心療内科に通院中の方
(統合失調症・双極1型障害によるうつ状態は除く)
(2) 継続した参加ができる程度に病状や生活リズムが安定している方
(3) 主治医が当プログラムへの参加に同意されている方
(4) 岡山市内在住の方
無料
1クール全8回 毎週水曜日 午後1時30分から午後3時 ※定員10名
回 | 内容 | 日程 |
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1 | オリエンテーション、アサーション | 10月2日(水曜日) |
2 | 行動活性化 | 10月9日(水曜日) |
3 | 心理教育 | 10月16日(水曜日) |
4 | 認知再構成(1) | 10月23日(水曜日) |
5 | 認知再構成(2) | 10月30日(水曜日) |
6 | 認知再構成(3) | 11月6日(水曜日) |
7 | 問題解決技法 | 11月13日(水曜日) |
8 | まとめ | 11月20日(水曜日) |
アサーション | 自分自身の気持ちを表現する方法等について練習します |
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行動活性化 | 行動と気分の関係について見直し、実際に行動することをとおして気分の改善をはかります |
心理教育 | 疾患に関する講義等をとおして、自分自身の疾患への理解を深めます |
認知再構成 | 物事のとらえ方(認知)を振り返り、バランスの良い考え方をできるようにします |
問題解決技法 | 複数の解決策について長所・短所を比較し、より有効で実行可能な方法について検討します |
※上記の他、自宅課題や活動記録表の記入などプログラム外に行っていただくものもあります。
※プログラム内容は現在検討中のものであり、内容は変更する場合があります。
岡山市勤労者福祉センター3階(岡山市北区春日町5-6)
(1)電話にて参加希望を伝える
まずはこころの健康センターにお電話いただき、「集団認知行動療法プログラムに参加したい」とお伝えください。ご連絡先をお聞きし、参加希望の方に提出していただく書類をご自宅に郵送します。
※申し込みが多数の場合、申し込みをされてもご利用いただけない場合があります。
(2)必要書類を準備する
申込書、主治医意見書、活動記録表をご準備ください。
(3)書類を提出する
必要書類をすべてそろえて持参または郵送にてご提出ください。
提出先 | 〒700-8546 岡山市北区鹿田町一丁目1-1 岡山市こころの健康センター 集団認知行動療法プログラム担当者 宛 |
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提出期限 | 令和6年9月13日(金曜日) 必着 |
(4)事前面接
書類受理後、詳しいお話を伺うために面接を行います。
(5)結果通知
申し込み結果は利用開始日の概ね1週間前を目安にお知らせしますが、状況により前後する場合がありますのでご了承ください。結果通知の直前まで結果は確定しておりませんので、お電話等でのお問い合わせはご遠慮ください。
電話番号 | 086-803-1273 |
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時間 | 午前8時30分から午後5時15分まで(土日祝、年末年始を除く) |
所在地: 〒700-8546 岡山市北区鹿田町一丁目1番1号 [所在地の地図]
電話: 086-803-1273 ファクス: 086-803-1772