平成29年5月1日に国民運動「COOL CHOICE」に賛同しました

近年、地球温暖化による気候変動の影響が顕著になり、今後、温暖化の程度が増大すると、深刻で広範囲にわたる不可逆的な影響が生じる可能性があるとされています。
2015年にフランスで開催された国連気候変動枠組条約第21回締約国会議（COP21）では、すべての国が参加する形で2020年以降の地球温暖化対策の国際枠組として「パリ協定」が採択され、世界共通の目標として世界の平均気温の上昇を産業革命以前に比べて2℃未満にすることや今世紀後半に温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることなどが掲げられました。

日本政府は2020年に、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロ（カーボンニュートラル）にすることを宣言し、2021年4月には、2030年度に温室効果ガスを2013年度比で46%削減すること、さらに50%の高みに向け挑戦を続けることを表明しました。

この目標達成に向け、省エネ・低炭素型の製品・サービス・行動など温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」を促す国民運動「COOL CHOICE」を推進しています。
岡山市は、市民・事業者の皆様と共に、地球環境や将来世代に配慮した行動を実践することで、環境負荷の少ない持続可能な社会づくりを進め、多様な自然環境と調和した豊かな暮らしを将来世代に引き継ぐ都市の実現をめざし、「COOL CHOICE」に賛同することを宣言しています。

• 車の買い替えは、エコカーを選ぶという「選択」、家電の買い替えは、エコ家電を選ぶという「選択」
• 公共交通機関を利用するという「選択」
• クールビズ、ウォームビズという服装の「選択」
• 車を運転する際は、エコドライブを実践するという「選択」

など、我々が生活していく中で、さまざまな「COOL CHOICE」があります。

• 環境省ホームページ:COOL CHOICE　未来のために今選ぼう別ウィンドウで開く
• COOL CHOICEについて