岡山市市民共同発電事業

地球温暖化等の地球環境問題対策の一つとして注目されている「自然エネルギーの導入」に、市民と市が協働して取り組むことにより、市域内への自然エネルギー施設の普及促進や市民等への周知を図るとともに、市民と市が協働して進める地域づくりなどのモデルケースとします。
本事業の推進により、持続可能な社会の実現に貢献する環境先進都市をめざします。

1.岡山県より特定非営利活動法人の認証を受けている市民団体（NPO法人）などが、広く市民から集めた募金など（募金、経済産業省等の補助金、借入金、自己資金）を基に、市有施設に自然エネルギー設備を設置するものです。2002年度から事業を開始しています。

【岡山市立中山認定こども園（2002年設置）】
太陽光発電設備（5.2kw）
太陽熱給湯設備（160リットル）
【岡山市立錦認定こども園（2007年設置）】
・太陽光発電設備（10kw）
【岡山市立福渡保育園（2010年設置）】
・太陽光発電設備（10kw）
【岡山市立瀬戸町図書館（2011年設置）】
・太陽光発電設備（4kw）
【岡山市立建部認定こども園（2012年設置）】
・太陽光発電設備（10kw）
【岡西公民館（2016年設置）】
・太陽光発電設備（13.8kw）
【岡輝公民館（2016年設置）】
・太陽光発電設備（28.9kw）
【一宮公民館（2017年設置）】
・太陽光発電設備（12.6kw）

2.市は、保育園や図書館等での上記設備の設置場所を提供するほか、NPO法人などとの協議に基づき、本事業の円滑な推進のために必要な支援を行います。

3.NPO法人などは、本事業の成果等をもとに、一般市民を対象とした自然エネルギー等の環境教育活動や新たな市民共同発電所設置活動等を行います。