岡山市では、脱炭素社会の実現に向け、エネルギーを創って、ためて、賢く使うことにより、エネルギー利用の最適化・効率化(以下「スマートエネルギー化」という。)を推進するため、市内の住宅にスマートエネルギー化に資する機器を導入した方及び、環境性能に特に優れた自動車等を導入した方に対し、経費の一部を助成します。

令和7年度の主な変更点
- 電気自動車等用充電設備への補助(既築住宅に限る)を新設しました。
- 電気自動車等及び燃料電池自動車の補助対象要件(回数制限)を変更しました。
- 家庭用燃料電池(エネファーム)、窓断熱及びHEMSの個別要件(太陽光発電設備とのセット導入要件)を変更しました。

申請受付期間

「太陽光発電設備、太陽熱利用システム、家庭用燃料電池(エネファーム)、蓄電池、窓断熱、電気自動車等、燃料電池自動車、V2H、電気自動車等用充電設備、HEMS」の場合
令和7年5月23日(金曜日)から令和8年3月10日(火曜日)まで ≪当日消印有効≫

「面的ZEH」の場合
令和7年5月23日(金曜日)から令和8年3月31日(火曜日)まで ≪当日消印有効≫

備考
申請書の提出は原則郵送(簡易書留等配送状況が確認できる手段での送付が望ましい)でお願いします。判断が難しいケースは窓口にご相談ください。なお、全ての機器において、導入後申請となっています。
書類に不備がある場合は受付できません。
申請は消印日を基準として早いものから受付し、申請額が予算額に達した日をもって受付を終了します。
申請額が予算額を超過した場合は、受付終了日の申請者を対象とした抽選により補助対象者を決定します。

申請書提出先
〒700-8554 岡山市北区大供一丁目2-3
岡山市環境局環境部ゼロカーボン推進課(分庁舎6階)

補助の要件等
詳細は添付ファイル「令和7年度岡山市住宅用スマートエネルギー導入促進補助事業のご案内」をご確認ください。

補助対象機器

主な補助要件
- 補助対象機器の導入日又は補助対象機器付建売住宅の引き渡し日が令和7年3月1日(土曜日)から令和8年2月28日(土曜日)の間であること。
- 補助対象機器は未使用(電気自動車等又は燃料電池自動車の場合は未登録車)のものであること。
- 家庭用燃料電池(エネファーム)、蓄電池、窓断熱、HEMSは、太陽光発電設備と併せて導入する場合又は既に太陽光発電設備を設置している住宅に導入する場合に限る。
- 太陽光発電設備、蓄電池の補助申請は、「あっ晴れ岡山エコクラブ」への入会が必要。リース、PPAでの導入の場合は、機器利用者の入会が必要。(リース事業者、PPA事業者の入会は不要。)

予算額
300,000千円(住宅用及び事業所用の全体事業費)

注意事項
- 別荘は対象になりません。
- 諸経費は補助対象経費に含みません。
- 補助対象機器を設置した住宅に居住していない方は、申請できません。ただし、単身赴任等により当該住宅に居住していない方で、一定の条件を満たしている方を除きます。
- 補助金交付申請の回数は、同一の住宅(同一敷地内の別棟の建築物を含む)において同種の補助対象機器につき一回限りです。ただし、電気時自動車及び燃料電池自動車について、補助金交付要綱第4条2項第3号ア又はイに該当する場合及び二世帯住宅などで補助事業者(申請者)と別生計にあると認められる場合を除きます。
- 敷地内の倉庫や車庫等に太陽光発電設備を設置した場合、発生した電力を居住する住宅で使用していないときは対象になりません。
- 様式を変更していますので、令和7年度の申請書類を使用してください。
- 法定耐用年数期間内に、補助対象機器を処分する場合(リースの解約及びPPAの解約を含む。)は、市の承認が必要になります。

参考
「あっ晴れ岡山エコクラブ」入会案内
<補助金に関するお問い合わせ等の専用メールアドレス>
補助金に関するお問い合わせ、ご連絡、不備書類提出等はこちらへお願いします。
sumaene@city.okayama.lg.jp