スマートムーブ

「二酸化炭素」排出の大きな原因の一つとなっている自動車への対策として、通勤・通学などの日常生活において所有する車を中心とする移動手段を見直し、「二酸化炭素」排出量の削減を目指す取り組みです。

1. 電車・バス等の公共交通機関の利用
2. 自転車・徒歩での移動の推奨
3. エコドライブの推奨、エコカーへの乗り換え
4. エコ旅行やエコ出張等の実施
5. カーシェアリング、コミュニティサイクル等の利用促進

自動車と公共交通機関を組み合わせて利用する交通手法です。

• 自動車と比較してバスや鉄道など公共交通機関を使用することにより1人あたりの二酸化炭素排出量を削減することができる

• 渋滞緩和など交通量を減らすことで交通事故率の低下や配送の業務がしやすくなる

• 移動手段を徒歩や自転車に変更することによって運動や健康づくりへつながる

会員登録をした人が24時間いつでも予約をするだけで自動車を使用することができるサービスです。

短時間であればレンタカーよりも安価になるように設定されているため短時間・高頻度で使用される方はカーシェアリングを活用するほうがお得になります。

近年、利用者・車両台数が増加傾向にあり、今後もカーシェアリングを利用する人は加速していくと予測されています。

近年、実用化・開発が急速に進められている次世代自動車について紹介します。

EVは「電気自動車」と呼ばれ、バッテリーに蓄えた電気でモーターを回転させて走行します。

FCVは「燃料電池自動車」と呼ばれ、水素と酸素の化学反応から生成された電力をモーターへ送り、動力として使用するので二酸化炭素の排出量はゼロです。

• 国から補助金・減税を受けられる

• 二酸化炭素の排出量が削減されるため環境にやさしい

• 維持費を抑えることができる

• 災害時などに非常用電源として活用できる

• 車両価格が高額

• 電気や水素の供給設備が整っていない地域がある

街中に自動車のサイクルポートを配置し、登録をすれば誰でも低価格で利用することができる制度があり、「コミュニティサイクル」または「シェアサイクル」と呼ばれています。

岡山市でも2013年から名称を「ももちゃり」としてスタートし、35拠点の貸し出し・返却ポートが設置されています。

サイクルポート（貸出場所）から24時間いつでもレンタルすることができ、どのサイクルポートでも返却することが可能となっています。

• 「岡山市コミュニティサイクル　ももちゃり」別ウィンドウで開く