2021年に刊行された「オリエント古代の探求-日本人研究者が行く最前線-」は、西アジア、南アジア、シルクロードで考古学調査を行っている日本人研究者9人のインタービューをもとに、日本のオリエント研究の最前線を紹介する本です。
同書の編集者、研究者による連続講演会の第7回は、シルクロード上の遺跡を発掘調査している山内和也さんに登壇いただきます。
アク・ベシム(スイヤブ)遺跡の発掘調査 写真=山内和也
講師 山内和也さん(帝京大学文化財研究所 所長)
中央アジアのキルギス共和国に位置するアク・ベシム遺跡は6-10世紀にシルクロードの国際交易都市として繁栄しました。かつてはスイヤブと呼ばれた都市で、中国文献では「砕葉、素葉」といった名称で知られています。この発表では、この都市遺跡で行なわれた発掘調査の成果をご紹介します。
石敷きと雨落ち アク・ベシム遺跡 写真=山内和也
日時 2023年3月4日(土曜日)午後1時30分-午後3時30分
会場 岡山市立オリエント美術館地下講堂
参加費 館蔵品展+小企画展の入館料のみ(一般310円、高大生210円、小中学生100円)
定員 50名 要申込
*申し込みは、下記電話、ファックス、お問い合わせフォームにて、お名前と連絡先をお知らせください。
*終了時間は前後する場合がございます。
*開催日程、内容が変更になる場合がございます。ご来館前に再度ご確認ください。
入場の際には、マスクをし、入り口で検温・手指のアルコール消毒をお願いします。
体調がすぐれない場合(発熱、倦怠感、味覚異常などの症状がある場合)は、参加をお控えください。
所在地: 〒700-0814 岡山市北区天神町9-31 [所在地の地図]
電話: 086-232-3636 ファクス: 086-232-5342