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岡山市教員養成セミナー「夢への扉」について

[2024年8月25日]

ID:64531

令和6年度 岡山市教員養成セミナー「夢への扉」を実施しました。

岡山市では教員を目指す大学生を対象に、授業づくりや生徒指導などについて、岡山市の先生(岡山市教育委員会の指導主事)と一緒に学ぶことで、教員に求められる資質や実践的指導力を磨くことを目指し、岡山市教員養成セミナー「夢への扉」を開催しました。

完全受講(3回すべて受講)した方には、修了証を発行し、次年度に受験する令和7年度実施岡山市教員採用試験の第一次試験の教科等専門試験に加点します。

※令和7年度『夢への扉』の実施等については、今年度末に発表しますので、HP等でご確認ください。

【対象】

岡山市の教員(小学校・中学校・養護教諭・栄養教諭)を志す大学3年生を対象とします。(県内外の大学は問わない。)

※大学院1年生、短期大学1年生も対象

※大学院が3年制の場合、大学院2年生も対象

第1回「授業ってどうするの?」

岡山市の先生と一緒に、授業を見る視点や授業づくりについて考えました。

 

受講生の感想

・理想の授業について、自分が考えている授業の他にも同じグループの人たちの意見が聞けてとても参考になりました。

・これから目指すべき、やりたい授業、というものが自分の中で具体化されました。特に、子ども全員が活躍できる授業をこれからの模擬授業でも活かし、将来子どもたちの前で行いたいと思いました。

・指導主事の方が最後に伝えてくれた『まず今日1番難しかったであろう事は、全く知らない5人組になって話し合うことだったと思うが、皆さんは周りとしっかり交流できていました。』ということです。初めての環境で少し不安でしたが、自分も周りと協力できる能力を持っていると思えて誇らしかったです。

第2回「ICT活用ってどうするの?」

新たに導入された変革的なものと以前から変わることのない普遍的なものが、今の学校にはあります。それぞれの「よさ」をどのように活用していくべきかを岡山市の先生といっしょに考えました。

 

受講生の感想

・ICTの活用が学校現場でどのように行われているのかを知ることができ、実際に体験できるよい機会であった。

・実際に岡山市で使われている「オクトリンク」というアプリを使ったことが一番印象に残った。小学生でも使いやすいように細かな説明がされていたり、教師が管理しながら児童の実態に合わせて活用したりすることができて非常に効果的であると感じた。

・ICTに少し苦手意識がありましたが、全員が参加できること、考えを共有できること、そして働き方改革の観点からも非常に有効であることがわかりました。今後も大学で、ICTについて前向きに勉強しようと思うことができました。

第3回「特別支援・生徒指導ってどうするの?」

学校現場では突発的な出来事がたくさん起こります。そんな時こそ、落ち着いて的確な判断をすることが求められます。たくさんの経験を積んだ岡山市の先生と一緒に特別支援教育、生徒指導や保護者対応のあり方について考えました。

 

受講生の感想

・特別支援教育や生徒指導について座学で学んだことはありましたが、実際に起きたら対応をどうするかというところまで突き詰めて考えたことはあまりありませんでした。いじめや特別支援教育、保護者対応に関するポイントなどを知ることができたので、教員になってから活用したいと思います。

・授業のユニバーサルデザイン化で、子どもたちみんなが受けやすい授業はどのようなもので、何を意識したらいいのかを知ることができました。来月から約1ヶ月間教育実習があるので、今回学んだこともいかしながら頑張ろうと思います。

・保護者が1番気にかけていることは『自分の子を丁寧に見てくれているかな?』というところだと理解できた。保護者への対応についてはまだ不安もありますが、子どもを育てたいという思いは保護者も教師も同じだということがわかったので、一緒に支援したいと思いました。

お問い合わせ

教育委員会事務局学校教育部教職員課

所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号

電話: 086-803-1563(企画係)086-803-1586(人事係)  ファクス: 086-803-1882

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