児童生徒に災害から自らを守る必要を知ってもらうとともに、家族や地域の人たちとともに防災意識を高め行動していく姿勢を育成することです。
対象の中心は地域の小学校児童ですが、防災キャンプを実施するにあたり、小学校をはじめ、PTAや連合町内会など地域の諸団体へ協働を呼びかけました。地域の20の団体からなる実行委員会をつくり、対象の児童と実行委員会、そして地域の大人が混然一体となって防災キャンプに参加しました。
防災に関して地域を挙げての取り組みという気持ちがありました。全員が参加意識を持つことができました。
小学生、中学生、保護者、PTA、校長先生、地域の大人、地域の諸団体の主だった方々、総勢160人が参加することができました。
地域の消防署、NTT西日本などの協力を得ることができました。今回の防災キャンプで、防災減災を考えるポイントを示すことができましたが、総花的でした。今後は、地域の状況にあった個々の実践活動(たとえば災害情報の収集と伝播、内水被害に際しての避難訓練などなど)を進めていかなければならないと思います。
公民館が一時的な避難所になることを覚悟して、その受け入れの心の準備をはじめ「お泊り公民館」などを実施して、その時に備える必要があると思います。
2018年12月9日(日曜日)