受講生が太陽光発電のエコ(ecology&economy)について学ぶことによって、様々な視点から環境問題を考え、自分の生活を見直すとともに、環境に配慮した生活を実践する態度を養います。
太陽光発電に興味関心のある地元住民と講師が相談し、太陽光発電のメリット・デメリットも含め学ぶことができるよう、工夫しています。
世界と日本のエネルギーの現状、太陽光2019年問題、FIT(固定価格買い取り制度)終了後の対応と蓄電システムのメリット・デメリットについて。
当初は、「FIT終了に際して、太陽光発電を付けていることにメリットがあるのかないのか」という課題意識をもって参加し、関わって来られた方が大半でしたが、講師の先生の「太陽光発電は自然環境にも優しく、安定した効率のよい発電」という内容の話や参加者相互の意見交換を通して、太陽光の地球環境に対する良さ、原子力発電や火力発電と比較したときのメリットに気付く方が多くなってきました。
太陽光発電が、ecology的にもeconomy的にも優れた発電であることを2回の講座から感じることができてきたので、今後は、太陽光発電を生かして、より効率的に電力を利用するための生活改善について考えていきたいと思います。
また、自分たちの生活を見直すことから、地球全体の環境を考えることへとつながっていけたらと考えます。
「太陽光発電って、エコ?」という身近な問題が、実は地球全体の環境問題へとつながっていきます。みんなで考えてみませんか。
2019年6月9日(日曜日)、9月29日(日曜日)