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ESDってなに?

[2013年10月9日]

ID:39881

ESDってなに?

ESDって何?イメージ

未来の私たちの暮らしはどうなっていると思いますか?

たとえば・・・

豊かな自然の中、里山や川で子どもたちが遊ぶ未来。
男性も女性も一緒にいきいきと働く未来。
外国人も安心して暮らせて、地域の人々と交流しながら文化を一緒に学ぶ未来。
みんなが心穏やかに安全に暮らす未来。

私たちがそれぞれ思い描く未来に向けて、何ができるでしょうか。

未来を目指し、一人ひとりが考え、年齢に関係なく、お互いに学びあい、行動する。

そんな一つひとつの行動をくり返すことが、今、地球上にあるいろいろな問題の解決や未来をつくることにつながっていきます。

これがESDの考え方です。

ESDとは


ESD=「持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)」

その頭の文字をとって「ESD」と呼ばれています。

E(Education)人を育て社会を作るための教育+SD(Sustainable Development)安心して暮らし続けていくために考え行動する

つまりESDとは、経済・社会・環境のバランスがとれた、子どもや孫の世代も安心して暮らせる未来を目指し、行動する人を育て、社会をつくるための学びあいのことです。


動画で学ぶESD

上記の動画のサムネイル画像、または以下のリンクから岡山市公式YouTubeチャンネルに移動し動画を視聴することができます。


さらに「おかやまESD動画チャンネル」では、ESDマンたちが岡山で実際に行われているESD活動を動画で紹介しています。ぜひご覧ください!


枠組みを越えた学びあいのネットワーク

ESD活動がおこなわれる場は、私たちの暮らしの中にあります。
一人ひとりが自分から学び、いろいろな立場の人や地域がつながることでESD活動は広がっていきます。

一人ひとりが行動を始めるためには、よりよい地球の未来の姿を共有し、考え方や意識を変えることが大切です。
安心して暮らし続ける未来をつくるために、何ができるか考え行動する人を育てる「教育(Education)」という言葉がESDに入っています。

学校と地域が一緒になって、ESD活動に取り組むことで、子どもたちと地域の結びつきが強まります。
いろいろなことを学ぶだけでなく、地域の行事や活動に積極的に参加する人が増え、個人と社会がつながることで枠組みを越えて学びあうネットワークがつくられていきます。
それがESDの中で大切なポイントです。


学びあう関係づくり

学びあう関係づくりのイメージ

学校の教育では小学校、中学校、高校、大学へのタテのつながりと、各学校の違いによるヨコのつながりがあります。

地域の教育では美術館、図書館、博物館、植物園、自然公園といった文化への学びと、市民団体や公民館、NPO、NGO、メディアの他、民間企業、地方公共団体、教育委員会といった社会活動の面があります。

学校の教育と地域の教育が学びあいの中でつながりを持ち、活用されています。