NPO法人リトル・サンは、障がいのある方及びその家族等サポートに関わる人に、定期的な運動(動く事)の機会・場とプログラムの提供をしています。運動継続の効果として当事者の自主性・主体性の向上が図られる事で、自己実現を含めた当人らしい生き方を応援する事を目的として活動しています。
当法人には、様々な障がいを持っている会員が多数在籍しています。今回は「視覚障がい」に重点をおき、目が見えない方や重度の障がいを抱えている方々にヨガ講座を提供するにあたって、今以上に必要なサポート体制や環境作りを学びたいと思い、参加しました。他団体での取り組みを参考にし当法人に取り入れる事で、より多くの方に参加・継続してもらえる事に繋がるのではないかと考えました。
2022年12月10日、神戸市立総合福祉センターにて、チャレンジド・ヨガ神戸クラスに参加しました。
会場設営や運営方法で、工夫されている点がいくつもありました。
また、スタッフの方からお話を聞く事ができました。
椅子ヨガを選考した理由として、
今回チャレンジド・ヨガに参加して、リトル・サンの活動を持続し広める事で、たくさんの方へ運動提供する事がどれだけ必要であるか改めて知る事ができました。ホームページや写真・動画だけでは伝わりにくい、講座前後の参加者同士の貴重な交流時間や、サポーターと協力して行う設営や雰囲気などの環境作りなど、様々な場面で参加する側としての安心感や楽しさを感じられました。障がいの有無に関係なく、同じ空間で同じ時間を過ごすことの楽しさを知ってもらう事で、参加・継続してもらえれば、定期的な運動となり、身体機能の維持にも繋がっていくのではないかと思いました。