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平成26年11月20日市長記者会見

[2014年11月25日]

ID:12214

平成26年11月20日市長記者会見要旨

議題

  • 11月定例市議会提出の主な議案について
  • ESDに関するユネスコ世界会議について
  • イオンモール岡山開業に伴う交通渋滞対策について
  • 電気購入に係る入札の実施について
  • 岡山市に移住・定住するための情報サイト「おかやま生活」のオープンについて

11月定例市議会提出の主な議案について

 皆さん、おはようございます。
 それではまず、広報連絡資料をご覧いただきたいと思いますが、11月定例市議会に提案する議案のうち、「岡山市子ども医療費給付条例の一部を改正する条例」の制定について、お手元の資料に沿ってご説明を申し上げたいと思います。
 この議案は、子どもの医療費助成制度を拡充するため、当該制度について定めた本条例の改正を提案するものです。
 子ども医療費助成制度につきましては、子育て家庭への支援等の観点から、その充実を図る方向性において、有識者の方々からご意見をお伺いするため、「岡山市子ども医療費助成制度のあり方等に関する検討会」を設けて3回にわたってご議論をいただいたところです。
 検討会では、助成拡大の必要性や何らかの自己負担が必要であるという点で議論が収れんするとともに、その対象については、小学校3年生まで、小学校6年生まで、中学校卒業までの3案が出されたほか、小児科医や医療機関の負担増への懸念なども示されたところです。
 これらのご意見を参考に、小学生のうちは受診機会が多いことや小児科医はじめ医療関係者の負担、市の財政負担等を総合的に勘案して、助成対象年齢については、小学校6年生までとし、負担のあり方については、現行の3割負担を1割負担に軽減することとしております。資料では、分かりやすく図で整理をさせていただいているところです。
 また、実施時期でございますが、システム整備や受給資格証の申請、発行等の諸準備に1年以上を要することや、また、市民の皆様への周知期間も考慮し、平成28年4月1日としたいと思います。
 今後、関係機関等と連携し、諸準備を進めるとともに、円滑に制度を実施できるよう、新制度の周知や適正受診の啓発に努めてまいりたいと思います。

ESDに関するユネスコ世界会議について

会見する大森市長の様子1

 続きまして、前回の会見でも申し上げましたけれども、「ESDに関するユネスコ世界会議」の総括をさせていただきたいと思います。
 この広報連絡資料に細かく整理をさせていただいております。まず、資料の1枚目は概略を書いておりますけれども、会議等概要説明資料ということで、表裏4ページにわたって整理をさせていただいております。事実関係が中心ですが、それぞれの方の声みたいなものもあわせてこの中に記載させていただいているところです。後でご参照いただければと思います。
 私からは総括的に少しお話を申し上げたいと思いますが、岡山市での会議でございますが、最終的には97カ国・地域、約3,000人の参加を得て開催されました。会議の事前PRや開催の模様を各種報道によりましてお知らせいただいたことにつきまして、マスコミの皆さん方にまずは御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
 この一連の会議の開催に当たりまして、岡山市では平成23年9月の開催決定を受けて、3年以上かけて、会議運営のサポートやおもてなしなどの会議開催準備に加えて、少しなじみの薄い「ESD」の持つ意味への周知啓発に努めました。また、「地球環境について意識するとともに、自ら考え行動する」といった行動の変革やESD事業への参画などを市民の皆様に繰り返し訴えてまいりました。また、私自らも、折に触れて市民の皆様へアピールや説明をしてまいったところでございます。さらに、岡山支援実行委員会へは、経済団体、また、香川県内も含めた市町村などに加えて民間企業からの協賛という形で結集いたしたところでございます。
 この会議全体として見れば、「国連ESDの10年」の総括と、また、「グローバル・アクションプログラム」の船出という意味で、ステークホルダーごとの議論が岡山市で開催されたという意味、意義は、大変重要なものだと感じております。とりわけ、今回の会議を通じて、海外参加者から貴重なご意見をいただいたことは、岡山市の今後のESD推進にとって得るものが大きかったと考えております。
 また、岡山市のESDの取り組みに対する評価ですが、イリナ・ボコバ ユネスコ事務局長との対談では、自治体としての取り組み姿勢やESDを世界に広める取り組みとして「岡山モデル」を積極的に活用していきたいとの高い評価と今後への期待をいただいたのをはじめ、「岡山での地域に根ざした活動はすばらしい」「世界でESD普及のモデルとして広く紹介したい」とのユネスコや参加者の皆さんから高い評価をいただきました。
 このように、今回の世界会議の岡山開催と「岡山モデル」の発信につきましては、おおむね高い評価を得ることができたと感じており、世界会議以降も岡山市がリーダーシップを発揮しながら、ESDの推進に自信を持って取り組み、ESDが世界共通の文化となるよう引き続き貢献していかなければならないとの思いを強くしたところです。
 しかしながら、岡山市で初めての大規模な国際会議であったことから、幾つかの課題が見えてきたことも事実であります。今回の会議で得たものを有形、無形の財産といたしまして、今後も「岡山」の存在を世界にアピールするとともに、ESDの推進については「岡山モデル」を民間企業やNPOへと拡充を図りながら、今回の会議で培ったネットワークを活用し、ユネスコ等国際機関と一層連携を深めながら、グローバル・アクションプログラムの推進の旗手として先導役を果たしてまいりたいと考えております。
 (パネルを指して)ちなみに、これは、今回の写真を幾つか整理しているものでございます。私も民族衣装を着た写真を載させていただいていおりますが、一つの整理としてこういうものもつくらせていただいております。

イオンモール岡山開業に伴う交通渋滞対策について

 3点目でございます。
 いよいよイオンモールの開業が迫ってまいりました。開店時には、交通渋滞の発生が懸念されることから、これまで、イオンモール社をはじめ、警察などの関係機関とともに協議・検討し、実施が決定しております交通渋滞対策の一覧を添付しております。ご覧いただきたいと思います。
 資料の2ページ目は交通渋滞対策一覧ということでございますが、この中には、今申し上げましたように、もう実施が決定して、かつ、もう発表されているものも含めております。分かりやすいようにそうしておりますが、下線太字になっている部分は、今回、初めて発表させていただくところでございます。
 まず、市役所筋を渡り、イオンモールと旧ビブレを結ぶ横断歩道橋につきましては、明日の午前10時から供用開始いたします。また、岡山駅南地下道と店舗地下2階を結ぶ工事については、ほぼ完成しており、店舗の開店に合わせ供用開始されます。
 次に、自動車の流入抑制策としては、操車場跡地をはじめとして、最大で約3,000台分の臨時駐車場を設けており、北長瀬駅などJRの利用が便利な駐車場については、片道運賃をイオンモール社が負担することとしているところです。
なお、イオンモール岡山の店舗の駐車場料金については、開業時は通常期より高めに設定されると聞いています。
交通渋滞が起きると、路線バスの遅れや緊急車両の影響など、市民の皆さんの生活に様々な支障を及ぼすことが懸念されます。
 今日ここで申し上げたいことは、公共交通機関で来店される皆様方には、様々な特典が用意されています。是非、電車やバスなどを利用してお越しいただくとともに、岡山駅を利用される方は、地上の道路の渋滞緩和のため、岡山駅南地下道を通って来店していただくようお願いを申し上げたいと思います。また、自動車で来店の方もおられるわけでございますが、その方は臨時駐車場を是非ご利用いただくようお願いいたします。
 我々としても、今後も市の広報紙や新聞、シティエフエム等を活用して、公共交通機関の利用啓発や交通渋滞対策の周知に努めてまいりたいと思っております。市民の皆さんのご協力をよろしくお願い申し上げたいと思います。

電気購入に係る入札の実施について

 次に、電気購入に係る入札の実施について申し上げます。
 これは議会でも議論になったところでございますが、電力自由化による経費節減を図るため、市有施設の電気の購入先を入札で決定することとしたいと思っております。
 まず、11月の下旬から、本庁舎など電気の使用量が多く、大きな経費節減効果が見込まれる25カ所の施設について入札手続を開始いたします。平成27年度から順次、入札の対象施設を拡大し、28年中には最終的に全ての電力自由化の対象施設について入札を実施いたします。25施設については、広報連絡資料に記載しているとおりです。

岡山市に移住・定住するための情報サイト「おかやま生活」のオープンについて

 最後の議題でございます。岡山市に移住・定住するための情報サイト「おかやま生活」のオープンについて申し上げます。
 岡山市では、「移住・定住支援室」を設置し、移住を希望される方への様々な支援に取り組んでおり、今年度4月から9月までの移住相談件数は月平均約38件で、昨年度の約1.5倍となっております。依然として岡山への移住ニーズは高い状況が続いていると認識しております。
 このような中、11月27日に、岡山市への移住をお考えの方や、地方への移住に関心のある方々へ、移住・定住を検討するにあたって知りたい情報をまとめてお届けする情報サイト「おかやま生活」をオープンいたします。
 また、サイトオープンと同時に、フェイスブックページ「おかやま生活」の運営を開始いたしたいと思います。
 情報サイトでは、「安全・安心」「住みやすさ」をはじめとした岡山市の魅力、民間の転職支援サービスや住まい探しの支援サービス、移住者支援団体の情報など、移住を検討する方が必要とする情報を網羅して提供するほか、岡山市での移住後の生活を感じていただけるよう、移住されてきた方たちの生の声や「今」を紹介する動画、移住体験談なども提供していきます。
 また、フェイスブックページでは、移住相談会や下見ツアーなどのイベント情報、日々の生活に関係する岡山市内の魅力的なスポットなどを紹介していく予定です。
 情報サイトやフェイスブックページをご覧いただくことで、より多くの方が岡山市への移住に魅力を感じ、移住について積極的に考えるきっかけや移住に向けての次のステップにつながることを期待しているところでございます。
 私からは、以上でございます。

質疑応答

会見する大森市長の様子2
  • 記者
     ESDについて3点お伺いします。まず1点目、岡山市でこのESD世界会議が開かれた意義、岡山市にとっての意義をお伺いしたいと思います。
     次に、先ほどのお話の中にあった、課題が見つかったということですが、課題とはどのようなものがあったのでしょうか。それもちょっと具体的にお伺いしたいと思います。
     最後ですが、今後の取り組み、岡山市としてどうしていくのか、どういうことをしていくのかということをお伺いしたいと思います。
  • 市長
     まず、ESD世界会議が岡山市で行われたことについての意義というところを申し上げたいと思います。今回なぜ岡山でこのユネスコの会議が開かれたのか、これは、岡山は公民館、そしてユネスコスクールなどを拠点としてESD活動が盛んだったというところから岡山で会議が開かれることになったのだと思います。そして、現在では、200を超える様々な組織がESD活動を推進しているわけですが、これらについて非常に高い評価をいただいております。これらが、今後の10年の一つのモデルとなっていくというように認識をしているわけです。そういう面では、ESD活動の推進に当たって、この「岡山モデル」が大いに参考になったという、内容的には意味があるだろうというように思います。
     もう一つの意義は、岡山でこの国際会議が成功裏に開催、運営できたということです。先ほど課題と申し上げましたけれども、私は様々な外国の方、そして日本政府の方からもお話を聞きましたが、口を揃えて岡山での会議は盛会だったというように言われております。ESDの支援実行委員会ももちろんですが、岡山の市民の皆さん方が一緒になってESD世界会議の参加者との交流などを行っていただきました。岡山としてこれだけの大きな会議が運営できたということは、今後、有形、無形の形でつながっていくのだろうと思います。したがいまして、ESDの内容、活動推進と会議の運営、この2点について私は大きな意味があったと思います。
     課題でありますけれども、大きな面ではうまく会議運営ができたと思いますが、例えば、通訳の仕方とか、それからオープニングセレモニーでも細かいミスは幾つもありました。取材していただいても、お感じになることはあったと思います。初めてこれだけの、97カ国の方が来られ、3,000人の方が来られるということは、やってみないと分からない。例えば、通訳の仕方で具体的にレシーバーをどうやって渡すかとか、こういう細かいテクニカルな点はいろいろなところでミスが見つかっております。それらの点について、修正していかなければいけないだろうと思っております。ただ、そういうテクニカルな課題は幾点もあるとしても、全体としては本当によくやれたというように認識しております。岡山市全体、一体となってやっていただいたと思っております。
     3点目の今後の取り組みは、とりあえず今後の5カ年間のESD活動の推進について、計画づくりを今年度中にやっていくという中で、具体的に整理していこうと思っているところです。もちろん行政も頑張っていきたいとは思いますが、今後、主役になっていくのは民間団体であり、学校であり、地域の方々であり、そういった方々がどういう方向で動いていくのかということをみんなで議論していかなければならない。それとともに、ユネスコ、そして関係省庁、そういった方の動きもこれから出てくるだろうと思います。一緒になって整理をしていきたいと思います。
  • 記者
     あと1点お伺いします。今後、国際会議を岡山市として誘致していこうという考えがおありなのでしょうか。
  • 市長
     当然持っております。今、具体的にこれというところまで申し上げることはできませんが、今回の会議運営に当たってのノウハウ、準備から運営に当たってのノウハウは十分生かせるものだと思っておりますので、これからも国際会議の誘致については力を入れていきたいと思います。
  • 記者
     子ども医療費助成について、2点お尋ねします。
     1点目は、対象年齢と一部負担を決めた理由ですが、先ほど医療関係者への負担、財政負担など総合的に勘案したというようにお話しされましたが、まず、医療関係者の負担というのは、いわゆる本来必要のない救急外来を気軽に訪れる「コンビニ受診」などを指されていますでしょうか。それから、市の財政負担という点では、今回新たに小学生何人ぐらいが対象に加わり、どれぐらいの負担を見込まれておられますでしょうか。
     2点目は、今回、小学校3年、小学校6年、中学校3年までの対象年齢の上限に関する3案が出ていたと思うのですが、今後も他の自治体とも比べて、中学校3年まで医療費の助成を拡大するとか一部負担を無料化していくとか、そういったことを今後も検討していかれますでしょうか。
  • 市長
     まず1点目、「コンビニ受診」については、検討会の中でも、多くの先生方がそういう小児科医の負担というものを考えていかなければいけないというようなことを言われたところです。
     それから、コスト意識も、ある程度は持っていただかないといけないのではないかというようなこともあり、1割負担にするかどうかは別にして、検討会の中ではほぼ皆さん方が、ある程度の負担は持っていただいた方がいいのではないかというようなことを言われました。我々としても、そういう先生方のご意見と同じ意見を持っております。そういう意味で、今回1割負担とさせていただきました。
     ちなみに、財政負担はどうなるかというところですが、1割負担で中学校3年までだと12億円、小学校6年までだと8.8億円、小学校3年までだと4.8億円という数字が出ておりました。小学校3年という議論もないわけではありませんでした。議会でもそういう指摘をした方もおられます。けれども、横のバランス等々を見てみると、岡山県内の市町村、やはり小学校6年ないしは中学生という形になっているわけで、そこのバランスでどうかという面と、検討会の中でも先生の意見として、中学生はある程度自己管理もできるのですが、小学生はなかなか難しいのではないかというようなご指摘もありました。これらのことから、小学校6年まで、小学生いっぱいということで決断するに至ったところです。
     これで終わりなのかということですが、今の決断、28年4月からこれを進めていくということは、我々としてはこれが適正であると思っているわけです。しかし、様々な情勢変化等があれば対応していかなければならないわけで、これをこれから金科玉条としてずっと変えないというようなことではありません。岡山市の様々な現状から考えると、今の時点では小学校6年まで1割負担が最適であろうという判断に至ったということです。
  • 記者
     いよいよイオンモール開業ということになるわけですが、まず開業時の施設の駐車場料金を通常よりプラスということで、こんなに料金がかかるのであれば公共交通にしようとなるという思惑だろうと思います。イオンさんの駐車場料金は決まっているのでしょうか。
  • 市長
     イオンさんは今考えられていると思います。私は正確な数字を承知していません。
  • 記者
     これは相当歯止めとなる額になるというふうな話ですか。
  • 市長
     他の事例でもそういうような、料金を高くして出来るだけ車で来ないようにという誘導策をやっていて、うまくいっているようなところもあると聞いております。そういう面では、一つの効果はあるのだろうと思っております。
  • RSK
     もう1点お伺いします。今日いただいた資料とは離れるのですが、先日、安倍総理が会見を行って消費増税の延期、それから明日解散ということを発言されています。市長としてこの時期の衆議院の解散をどう捉まえておられるかということを。
  • 市長
     市長として衆議院の解散についてコメントする立場ではないわけでありますけれども、岡山市の市政運営を担っている立場でございますので、こういう地方の行政運営に支障がないようにしていただきたいと思います。市民の生活に支障がないようにはしていただきたいと思っているところです。
  • 記者
     イオンの交通渋滞対策を今回まとめられたということで、来年度以降、県庁通りの社会実験とかやりたいというご意向があると思います。予算の編成に向けていろいろ作業をされていると思うのですが、実施に向けて検討されているのでしょうか。
  • 市長
     今回、残念ながら社会実験が実現しなかったわけであります。会見でも申し上げたと思いますが、今後の岡山市を考える上で、私はやはり「人に優しいまちづくり」は不可避だろうと思っております。その「人に優しいまちづくり」に何が必要かということで、今、一つ一つの議論をさせていただいております。先週は、旭川の水辺の親水空間の整備の話をさせていただきました。その前は路面電車の乗り入れの話とか、様々なものがあるわけです。その中の一つとして、県庁通りの社会実験ができないかという話があったわけです。県庁通りをもう少し人に優しくできないかということは、私としてはまだ思っていて、来年度、どういう形でできるのか模索していきたいと思います。
     それに当たって、警察との話し合いは重要だろうと思っております。担当レベルでは、既に警察とも接触させていただいていると聞いておりますので、来年度の予算といってもそんなに時間があるわけではありませんから、それまでにそういう話し合いも進めていただきたいと思っているところです。
  • 記者
     市長としては前向きに予算に盛り込みたいというお考えだということですか。
  • 市長
     申し上げましたように、「人に優しいまちづくり」においての一つの重要な要素であろうは思っております。前向きに考えていきたいと思っておりますが、イオンの開業に伴って、どんな状態になってくるのかということもあるだろうと思います。交通渋滞の懸念があることも事実ですから、バランスを見ながら判断していかなければならないということです。警察の方も交通対策に責任をお持ちですから、十分調整をしながら、どういう形が望ましいのかということを整理していきたいと思っております。
  • 記者
     2点お伺いします。
     1点目は子ども医療費で、今回8.8億円の財政支出が発生するということで、結構少なくない額だと思います。これの財源を具体的にどう捻出していくというイメージをお持ちなのかお聞かせてください。
  • 市長
     どう捻出するかと言われても、この8.8億円だけで市政運営をやっているわけではありません。全体の中で、収入と支出の見合いで、市政運営をやらせていただいているわけです。今後も引き続き行政改革は続けていかなければならない。この8.8億円については、こういう決断をしたわけですから、全体の中で捻出していくということです。答えになっているかどうか分かりませんが、この8.8億円だけがありきということではないということです。
  • 記者
     2点目で、話題は変わりますが、イオンの関連で、警察との協議を担当レベルで始めたとおっしゃったと思いますが、例えば、こんな感触を得ているという報告がありましたら、あるいは具体的にこういう形だったらいいのではないかという折衝状況等があればお聞かせください。
  • 市長
     話し合いが始まっているという報告を受けているだけで、具体的な内容については承知しておりません。お聞きになるのであれば、都市整備局の方と話をしていただければと思います。
     ただ、常識的には、来年度の予算編成までにどうするかということを固めていくわけですから、11月の段階でその方向性が出ているということにはならないと思います。 

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