情報システムの調達・運用コストの最適化、事務処理の効率化及び市民サービスの向上を図るため、情報システムの最適化を推進し、投資対効果の最大化に取り組んでいます。
民間のデータセンターを活用し、業務系、情報系、公開系など利用用途別にシステム基盤を準備し、順次、情報システムの整理・統合を進め、BCP・セキュリティ対策の徹底、事務処理の効率化、運用コストの削減を目指します。
具体的な取り組み
- 庁内ネットワークシステム再構築・運用保守等
データセンター、本庁舎、分庁舎、保健福祉会館、出先施設を接続する庁内ネットワークシステムの機器を更新し、安定運用、セキュリティ対策の強化等を進めます。 - 基幹業務システムの最適化
市民サービスの向上、事務処理の効率化、運用コストの削減を目的として汎用コンピュータを利用している市税、国保年金等のシステムについて、業務プロセスを見直しながら、システムの最適化を行います。 - 業務系個別システム基盤の構築・運用保守等
各課で運用する業務系システムのうち、BCPの観点から優先順位の高いシステムについては、更新時にデータセンターへ移行・集約するためのシステム基盤を構築します。 - 公開系システム基盤の構築・運用保守等
市の公式ホームページ等を安全にインターネットへ公開するため、セキュリティ機器等で構成される公開系システム基盤を構築します。 - 市民共同利用型システム基盤の構築・移行・運用等
民間のクラウドサービスを利用して、市民と共同で利用できる官民協働型ポータルサイト(子育て、ESD、市民協働など)等の基盤を構築します。
岡山市情報化推進計画(2011~2014)アクションプランもご覧ください。