野菜は一日350g摂取することが望ましいとされていますが、350gに達していないのが現状です。
平成24年度に実施した健康市民おかやま21(第1次)の最終評価からは、特に20~30歳代の野菜摂取意識が低いことがわかっています。
そこで、20歳代の野菜摂取の現状を知るために、平成26年11月~12月に、中国学園大学の学生を対象とした野菜に関するアンケートを実施しました。
その結果、1日の野菜摂取量が350gの「2分の1」「2分の1以下」と回答した人は75.9%、また野菜が摂りにくい理由で多かったのが「調理が面倒(32.6%)」、「野菜の値段が高い(26.4%)」、「調理方法がわからない(10.9%)」でした。
アンケートの内容をもとに、もっと野菜について知ってもらい、摂取する意識を高めてもらおうと、普及啓発部会のメンバーである中国学園大学人間栄養学科の学生と健康市民おかやま21推進会議が下記のチラシと卓上メモを作成しました。チラシには、学生が考案したオリジナルキャラクター「ベジタン」がガイド役として登場し、なぜ野菜が必要なのかなどの情報や簡単レシピを紹介しています。卓上メモは、4種類の野菜をピックアップしてそれぞれの野菜についての豆知識とレシピを掲載し、食事の際に学生の目に触れてもらいやすいよう市内大学に配布しました。
チラシ(表)
チラシ(裏)
添付ファイル
アンケート等をもとに、栄養学科の大学生が野菜料理のレシピ集を作成しました。
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