昭和41年に候補品種を3種づつ選び、市民のみなさんからはがきで投票していただきました。選考の基準は
という3項目で、各最高数を得たものを採用しました。投票の結果(市花・キク)(市木・クロガネモチ)(市花木・サルスベリ)に決まり、同年の「緑と光のまち」推進大会で発表しました。現在も広く市民に愛され、鑑賞されています。(昭和41年10月27日決定)
日本を代表的する花のひとつです。主に秋に咲き、旧暦9月9日の重陽の節句は菊を鑑賞するため<菊の節句>と呼ばれています。古く中国から渡来したとされ、江戸時代になってから改良が進んで多くの品種が栽培されるようになりました。観賞用が中心ですが、花弁を食用にするものもあります。
クロガネモチ(アクラ)はモチノキ科の常緑高木で、日本では関東以西に生息しています。枝や葉が黒みがかってつやがあることからこの名が付きました。イチョウなどと同じく木によってオスの木とメスの木に分かれています。5月から6月ごろ、淡紫色の小花を咲かせ、花が散るとメスの木には写真のような赤い実がつきます。岡山では「アクラ」と呼ばれており、通りの名にもなっています。
ミソハギ科の落葉高木です。高さ3から7メートルで、木の幹が皮がはげやすくて滑らかなため、「猿でもすべってのぼれない」という意味で、この名がつきました。夏から秋にかけて、しわの多い紅・淡紫・白などの6枚の花弁のある花をつけますが、その花の色と咲いている期間から、漢字では「百日紅」と書きます。
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