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皆さんおはようございます。
まずは「岡山芸術交流2019」の関係であります。
9月27日に開幕いたしました国際現代美術展「岡山芸術交流2019」が、開幕1カ月を迎えました。昨日10月27日時点での累計来場者数ですが、約15万人ということで多くの人にお越しいただいています。目標の26万人に向けて、順調に推移していると言えると思います。
これまで学校単位での鑑賞で延べ51校、2,700人弱が訪問したほか、休日には親子連れなどで来場し、作品鑑賞を楽しんでいる子どもたちの姿をよく見かけると聞いております。
先日直島にも行ってきました。直島では2時間余りの滞在でしたけど、あそこの現代アートと岡山芸術交流との違い、プロデューサーの那須さんに、岡山芸術交流のコンセプチュアルな現代アートの性格というのは、瀬戸内国際芸術祭に行ってみると、この差というのがよくわかると言われて、直島に行ってきました。直島の、瀬戸内海の景色に合ったそういう現代アートももちろんいいんですが、岡山芸術交流は、一つ一つ作者の意図を感じるというか、考えさせられるというか、そういうコンセプチュアルなものが独特なものなんだというのを、差としてよく理解をしたところであります。
この週末にかけては、配付資料のとおり、旧内山下小学校会場で20時まで開館時間を延長する夜間開館や、公募で集まった小学生11名が柔軟な視点で作品を紹介する「子どもナビと楽しむアートツアー」などを実施することにしております。会期末まで現代アート鑑賞の輪が広がり、さまざまなイベントを通してさらに盛り上がっていくことを期待しております。
次に、昨年の豪雨災害の関係であります。昨年の西日本豪雨による災害から1年経過して、今なお、みなし仮設住宅等に身を寄せている人がおられます。市としても被災者の住宅再建を支援するため、住宅の建設・購入及び補修に必要な資金を金融機関で借り入れを行う人に対して、利子補給を行いたいと思っております。9月の議会で可決されております。受付を11月1日から開始したいと思います。補修に関しては、り災証明書が発行された人全てが対象であります。建設・購入については、原則半壊以上の被災者を対象といたしますが、市独自の基準として、擁壁の崩落等により補修をしただけでは居住できないような場合は、例外として対象とさせていただきたいと思います。
これは、住宅自体はそれほど壊れていなくても、それを補修するだけだと、この擁壁が崩落していて実際ではなかなか住めないですね。したがって、多分そういった人は、現在地ではないところに建設したり購入されたりする人が多いんだろうと思いますけども、そういった人のために、市独自として対象とさせていただきたいと思っております。
この1年間に多くの人が住宅再建を行っている場合があると、それをどうするかという話があるんですけれども、今回補助要件を出させていただいておりますが、条件に適合する場合は、遡及適用させていただきたいと思っておりますので、我々も周知してまいりますが、報道機関の関係の皆さんにはぜひお伝えいただければありがたいと思います。そして、他の市町村で被災された人が大勢おられますけれども、その人々が岡山市で再建されたいという場合も、この基準を適用させていただきたいと思います。
以上で私の説明を終わらせていただきたいと思います。
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