ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

市民の皆さまへ 岡山市長メッセージ 令和5年4月26日

[2023年4月26日]

ID:49316

令和5年4月26日 岡山市長 大森雅夫メッセージ

 岡山市の本日の新規感染者は63人。新規感染者数は一日30人前後で推移しています。
 新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが、5月8日から5類へ引き下げられることによる、岡山市の対応についてお知らせします。
 
 5月8日以降は、保健所による受診調整が終了するなど、法律に基づいて行政が様々な関与をしていく仕組みから、個人の選択を尊重した、自主的な取り組みへと変わります。
 発熱などの症状が出た方で、重症化リスクの高い方は、これまでどおり、かかりつけの医療機関に事前に電話をした上で受診してください。
 療養期間の考え方については、発症後5日間は外出を控えることが推奨されています。また、10日間が経過するまでは、マスクを着用するなど、周囲へうつさない配慮をお願いします。
 岡山市では、市民の皆様の不安に寄り添えるよう、引き続き「新型コロナ受診相談センター」を開設し、症状や療養に関する問合せに対応してまいります。
 また、重症化リスクの高い方が多く生活されている、高齢者施設に対しても、検査キットの配布や保健所による相談・支援は継続いたします。
 
 令和5年度のワクチン接種については、オミクロン株対応ワクチンの春開始接種を5月8日から開始します。
 接種対象者は、「(1)65歳以上の高齢者、(2)5歳~64歳で基礎疾患を有する方や重症化リスクが高いと医師が判断した方、(3)医療、高齢者・障害者施設従事者等の重症化リスクのある方と接する機会の多い方」です。
 接種券については、「5歳以上でオミクロン株対応ワクチンを接種済み、かつ接種から3か月経過した方」を対象に、5月8日から順次送付いたします。
 市民の皆様には、春開始接種に合わせて、「ワクチン接種の案内リーフレット」を全戸配布いたします。
 リーフレットがお手元に届きましたら、必ずご一読いただき、ご自身が接種対象となるかご確認ください。
 接種場所は、市内約360の医療機関です。高齢者や基礎疾患をお持ちの方など、春開始接種の対象となる方は、かかりつけ医等に相談のうえ、積極的な接種をお願いします。
 
 5類移行後の学校における対応方針ですが、これまで一定の基準により学級閉鎖を判断していたものを、インフルエンザ同様に判断することや、毎日の検温等を記入した健康観察記録表の提出を不要にすることを予定しています。
 感染症対策や出席停止の取り扱い等の詳細については、今後、文部科学省が発出する方針を踏まえて対応を決定し、各学校、保護者をはじめ、市民の皆様へお知らせします。
 現在行っている保育園や認定こども園の保育料及び副食費、放課後児童クラブの利用料、おやつ代の減免措置は、5月7日をもって終了します。
 市職員のマスク着用については、5月8日以降は窓口業務や相談業務に従事する職員に対するマスク着用の「推奨」は終了いたします。

 新型コロナウイルス感染症については、オミクロン株になってから、発生初期と比べ、感染力が強いものの、重症度が低下しているとされています。
 岡山市内でも、第8波に入った12月以降、94%の方が軽症・無症状です。5類移行後も、当然感染の波はあるとは思います。
 しかしながら、今後、重症度の高い新たな変異株が流行した場合は別として、流行状況や場面など必要に応じ、適切な対応を取っていただくことで、新型コロナ発生前の日常を取り戻すことができると考えております。
 岡山市では、今後も新型コロナウイルスの感染状況は注視しつつ、長引くコロナ禍で落ち込んだ社会経済活動の回復に向け、必要な支援を行ってまいります。

メッセージ動画

(補足)クリックいただきますとYouTubeが起動し、メッセージ動画をご覧いただけます。

お問い合わせ

市長公室 秘書課

所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1023 ファクス: 086-234-7065

お問い合わせフォーム