4月は新生活が始まる季節ですね。就職・新入学・進級の皆さま、おめでとうございます。市内の学校に行ったときに、元気な子どもたちを見ると、私も力をもらったようで、いつもうれしく新鮮な気持ちになります。
一方で社会が目まぐるしく変化する中、学校の先生の負担についてニュースになることがあります。特に経験の少ない若い先生は、現場で試行錯誤することがとても多いのです。
そこで岡山市の学校では、校長先生を中心に、若い先生と一緒になって学校全体で授業づくりを行ったり、授業を進めるうえでの悩みなどを相談しあったりしています。 先生、そしてもちろん子どもたち自身の努力が実を結び、小学校・中学校ともに学力は向上してきています。
また不登校についても、先生が子どもたち一人ひとりに寄り添い、親身になって取り組んでくれています。新規不登校児童生徒出現率は増加傾向にあるものの、増加の程度は全国と比較して緩やかです。
子どもたちには学校での生活を通し、勉強はもちろんのこと、困難を乗り越えてたくましく生き抜く力を身につけることで、人生をより豊かにしてもらいたいと考えています。そのためには、先生の力はとても重要なものです。
保護者の皆さんには、学校生活で困ったことがあれば先生に相談していただくとともに、一生懸命に頑張っている先生にぜひエールを送っていただきたいと思います。
未来を担う子どもたちの学校生活がより実り多いものになるよう、私も全力で取り組んでいきます。
岡山市長 大森雅夫の大盛コラム(第7回)
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