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令和8年3月24日市長記者会見

[2026年3月24日]

ID:80592

令和8年3月24日市長記者会見

  • 令和8年4月1日付け人事異動について

令和8年3月24日市長記者会見資料

市長記者会見動画

市長記者会見の様子

林野火災について

 それでは、まずは人事の話の前に、林野火災発生から1年ということで、それについて少し述べさせていただきたいと思います。

 昨年、飽浦地内で発生した大規模な林野火災から1年がたちました。鎮火後も樹木が焼失し、保水力が低下した山肌に大変不安な思いを抱かれている方は多いと思います。地域住民の皆様方に、この場をお借りしてお見舞いを申し上げたいと思います。

 また、このたびの火災では、森林や一部の施設に被害が生じたものの、消防団員、消防職員をはじめ、応援をいただいた関係機関の皆様の懸命な消火活動により人家への延焼を食い止められたことに、改めて安堵しているところであります。消火活動に当たられた皆様に加え、支援物資や支援金等、温かいご支援をいただいた皆様に心より感謝を申し上げます。

 この1年間、消防局を中心に、林野火災への対応力強化や火災予防の啓発に取り組んでまいりました。昨日は特別消防訓練を行い、私も視察をしたところであります。情報伝達や物資輸送、放水等の訓練を行いましたが、消防局と消防団との連携が随分スムーズだなというように感じたところであります。火災跡地への植樹も本格的に動き出すことになるので、市としても県をサポートし、森林機能の早期復旧に努めていきたいと思います。

 4月1日からは、林野火災警報また注意報の運用を開始いたします。5月頃までは風が強く、火災が発生しやすい季節であり、皆様には火の取扱いに十分注意していただきたいと思います。

市長記者会見の様子

令和8年4月1日付人事異動について

 それから、今日は令和8年4月1日付の人事異動の内示を行いました。お話を申し上げたいと思います。

 直接の人事異動の前に、17日に閉会した2月議会で、副市長の定数を3人以内とする条例改正等副市長制に同意の議案についてお認めをいただきました。

 まず、少し説明させてください。

 まず、副市長の一人である林副市長が3月末で任期を終えます。林副市長には、令和4年4月から4年間、副市長として補佐していただきました。林副市長は、筆頭副市長として総務局を担当したほか、都市整備局長の経験を生かし、特に都市、交通、公園をはじめ、専門である土木職が深く関わる部局を中心に、他に市民協働、スポーツ、文化、産業観光など幅広く市の施策全体に目を向けながら主要施策の推進にご尽力をいただいたことに、改めて感謝を申し上げたいと思います。

 その林副市長の後任として、総務局長の中原氏と理事の平澤氏を選ばせていただきました。

 まず、中原氏は、岡山っ子育成局時代には待機児童対策に力を注ぎ、またハレノワの開業やアリーナ推進についても携わった人物であり、今は市の要の総務局長として市全体のバランスを取りながら主要施策の調整をしてくれています。その功績は大きいと思います。よって、中原氏には、今後副市長として、その力を十分に発揮してもらいたいと思っております。しかしながら、林副市長が担当した土木系の交通政策やインフラ整備とかという分野については、中原氏はあまり関わってきておりません。

 そのような中、岡山市の規模であれば副市長は3人にしたほうがよいのではないかという意見もあり、私も1人加えるということが、少なくとも今回の人事においては適当だと感じたわけであります。そして、中原氏と共に私を補佐していただくのは、今まで交通を中心に様々な土木系のものをやってきている平澤理事が適任ではないかと考えたというものであります。土木系の施策については非常に今課題も多いということで、平澤氏には現在担当している交通をはじめ、専門的な分野を主に担当してもらい、大いに活躍してもらいたいということで、3人にさせていただきました。現副市長の中原健一氏と共に、この3人で円滑に動くものと考えております。

 それでは、令和8年4月1日付人事異動について説明をいたします。

 新年度から始まる新しい総合計画が掲げる“わくわくする”桃太郎のまち岡山の実現に向け、岡山の町をさらに動かしていくことができる組織、人員体制となるよう、行政需要、行政課題に対応するめり張りある配置を行ったつもりでございます。

 異動の規模は、昇任、配置換えを合わせて全体で1,645人、例年とほぼ同じ規模でございます。

 では、ポイントとなる局長級の人事についてお話しします。

 まずは、危機管理室。

 気候変動に伴う豪雨や台風の激甚化、頻発化や南海トラフ地震への備えとして、災害に強く、地域で支え合う安全・安心なまちづくりをさらに進めていくため、現都市整備局長の今井氏を、危機管理を担当する理事に登用いたします。災害に強い岡山市の実現に向け、本市危機管理体制がより強固なものになるよう旗を振っていただきたいと思います。

 政策局に新たに局長級の副局長を置き、現政策局次長の岩井氏を昇任で充てます。現政策局長の北川氏は国土交通省出身で、国の人事はおおむね7月、将来を踏まえた対応が必要と考え、この機に副局長を置くこととしました。副局長となる岩井氏には、“わくわくする”桃太郎のまち岡山の実現に向け、新しい総合計画のスタートが機動的で盤石なものとなるよう、これまでの経験を生かして政策局を牽引してくれるものと期待をしております。

 次に、岡山っ子育成局長でありますが、現次長の田中氏を昇任で充てます。令和8年度予算で第1の柱とした子供・子育て・教育の充実、就園管理課長時代に待機児童対策、また次長としての放課後児童クラブの待機児童ゼロに向けた施策などで活躍をしていただきました。今後は、新しいミッションである社会全体で子供と保護者を支えるため、子供の居場所づくりと社会的自立に向けた支援においても存分に力を発揮していただきたいと思います。教育委員会とも一緒に議論し、推進していただければと思っております。

 区役所ですが、第2の柱としたのが地域振興であります。この地域振興を担う区役所では、2区長が交代となります。中区長には現危機管理室長の岡村氏を、東区長には現都市整備局道路部長の是友氏をそれぞれ昇任で充てます。活力のある地域づくりを進めていただきたいと思います。

 総務局、財政局ですが、市の組織、人員、市政の総合調整を担当する総務局長には、現財政局長の小林氏を転任で充てます。いよいよ新庁舎への移転を目の前に控え、円滑に移転が完了するようしっかり取り組んでほしいと思います。

 また、市の財政運営の要である財政局長に総務省出身の小川同局次長を昇任で充てます。小川氏は、岡山市での勤務は4年目となりますが、これまで目の前で財政局次長としての働きぶりを見てまいりました。来年度は財政局のトップとして、しっかりと財政をグリップしていただきたいと思います。

 その他、下水道河川局長に国土交通省出身の末益同局次長を昇任で充て、また国土交通省出身の現都市・公園担当局長の鈴木氏は、これまで平澤理事が担ってきた交通政策も担当してもらうこととし、都市・交通・公園担当局長といたします。昨年1月に八潮市で発生した陥没事故では、下水道管の老朽化対策の重要性を再認識いたしました。末益氏には、岡山市の下水道施設の老朽化対策の推進に必死で取り組んでもらいたいと思います。

 また、鈴木氏には、平澤氏としっかりと連携をしながら、大きな転換期を迎えている交通政策に的確に対応していただきたいと思います。

 このほか、スポーツ文化局の岩田局長は続投であります。事業化を果たしたアリーナ整備は、次のステップとなる事業者選定などに向けしっかりとした準備が必要だと考え、もう一年やってもらうことにいたしました。スポーツ文化部長時代から数えて7年目となるわけですが、余人をもって代え難しということで、引き続き陣頭指揮に当たっていただきたいと思います。

 保健福祉局西局長も続投であります。物価高が続く中、市民の生活を考えると、できるだけの対応が必要な状況にもあります。今、話題となっている後期高齢者の保険料も西局長が陣頭指揮をしているところでありますが、高齢化が進展する中、誰もが生きがいを持って活躍できる社会の実現、そういうのにはどういったことが必要なのか、よく理解をしているものと我々は思っております。これからさらに事業を推し進めてほしいと思います。

 学校教育を担当する教育委員会事務局齋藤教育次長も続投であります。岡山っ子とも連携を取りながら、子供たちのために取り組んでもらいたいと思います。

 次に、令和8年度重要課題への対応ということで、次期教育大綱の柱の一つでもある不登校への対応として、教育支援課内に多様な学び支援室を設置し、支援体制を強化いたします。これまで教育委員会を中心に対応してきたが、子供たちにとって一番重要なのは、安心できる居場所と社会的な自立であります。岡山っ子育成局も併せてこの問題に対応することといたしました。各学校での新たな不登校の抑制には継続して取り組みながら、多様な学びの場や居場所を提供するなど、社会全体で子供を受け入れる仕組みを構築していきます。

 また、スポーツ振興課内にアリーナ整備推進室を置くこととしました。アリーナ整備推進担当課長をはじめ要員を配置し、組織の設置により事業の着実な推進を図ってまいりたいと思います。

 次に、資料の(2)でありますが、まず女性局長の人数であります。昨年4月から1人増え、8人となりました。過去最多となったわけであります。今回の人事異動を踏まえると、令和8年4月1日時点では、局長級職員29人のうち8人、約3割が女性となる見込みであります。

 ちなみに、課長級以上に占める女性の割合の目標も、性別にこだわることなく配置を行った結果、目標を前倒しして達成した昨年度20.5%をさらには回り、令和8年度は20.9%となる見込みであります。

 岡山市では、あらゆる場面で女性が能力を発揮し、政策方針決定に当たり前に参画している状況であります。今や女性登用に関する具体的な数値目標を掲げる段階は超えたという、そういう認識であります。

 最後に、岡山市の市民経済計算の最新は令和3年度になりますが、1人当たりの市民所得では、推計を行っている16政令市の中で5番目となっております。また、市内総生産の伸び率、民間投資の伸び率、いずれも政令市上位に位置しており、岡山市の経済は着実に成長してるということが言えると思います。

 こうした経済の流れとともに、私が市政を推進していく中で、職員の物事を前に進めようとする意識も強くなり、様々な場面で力を発揮してくれております。今後は、継続させていくことが重要であろうと思います。

 今回の人事異動でも、このような意識を持った職員が士気高くその能力を遺憾なく発揮できるよう適材適所に配置していると思います。岡山を動かしていく力になると信じております。

 私からは以上です。

市長記者会見の様子

質疑応答

  • 記者
     副市長のことについてお伺いします。先ほどご説明ありましたけども、3人、体制強化っていうかされることですけども、このタイミングといいますか、2人から3人にすることについてはどういった狙いがあるのか、改めてお願いします。

  • 市長
     このタイミングっていうか、タイミングからいえば、我々、今第1の施策で子供というところに焦点を当てたいということでいくと、副市長は、そういう面では中原総務局長が適任かなというようには思っておりました。
     ただ、違う視点から考えると、交通とかまたインフラ整備も様々な問題を今持っております。そういった面は、中原さんはあまりやったことがないのでどうかなというところもあって、そういう中で実は副市長人事を悩んでたところでありますけれども、政令市全体を見てみると、3人以内と書いている条例上整理しているところが非常に多いということもあって、私のほうもここで平澤氏を充てると盤石な体制になるなということで整理をさせていただいたところであります。

  • 記者
     ですから、今岡山市が力を入れようとする施策と、市長の中で考えられた副市長の候補になられる方の適性といいますか能力を踏まえると3人にして、それぞれ得意分野を担当させるのが一番ベストかなというふうに考えられたということですね。

  • 市長
     要約していただいてありがとうございます。

  • 記者
     もう一点、すいません。重要課題への対応として、危機管理体制の強化という形でこのたび今井さんを理事として危機管理監に置かれていますけども、たしか数年前にも同じような理事で危機管理監の方がいらっしゃったと思うんですけど、改めてここでまた理事としてすることについてはどのような狙いがあるんでしょうか。

  • 市長
     これもやっぱり人、適材適所ということなんですけれども、やはり危機管理っていうと瞬発力が一つ必要になってきます。何か事があったときに、それに全力で対応していける瞬発力、力、そういったものが必要になります。
     それから、もう一つは、ハード、ソフトの面、様々な面での準備等々も必要となってくるわけでして、そういう面では今井さんのバランス感覚っていうか、都市整備局長として様々な仕事のやり方を見ていて、そういう面では非常に安心感があると。最後、安心感ってすごい重要なんで、今井さんにお話しさせていただいて、受けていただいたということであります。

  • 記者
     今日、市長から言及のあった新アリーナに関連して、岡山県の新スタジアムについて伺いたいと思います。
     ちょうど、間もなくあと10分後ほどなんですけれども、岡山県が新スタジアムの本格議論に向けたキックオフミーティングを開催する運びとなっています。大森市長はこれまで、県が議論を行う場合には協力したいという考えを示しておられましたが、今回のキックオフミーティングには岡山市のメンバーの名前はありません。現状の受け止めについて伺えればと思っております。

  • 市長
     なかなかコメントが難しいですよね。私は、みんなで前に推し進めたほうが良いんではないかなと思っております。ただ、こうやって県が決められたことですから、私が今からとやかく言うのもどうかとも思いますけれども、とにかく前に進んでいただきたいなと、もうその一言ですかね。みんなで本当は前に進めていく。これからアリーナもそうですけども、新スタジアムも諸外国いろんな例を見てると、岡山にとっては非常に必要な、重要な施設になると思います。

  • 記者
     それに関連してなんですけれども、岡山市は今、新アリーナの事業化に向けて様々な準備を進めています。岡山県の新スタジアムは、これから実現の可能性を探る段階ではありますけれども、経済的な面であるとか、社会的な価値であるとか、やはりその相乗効果をどう図っているかという議論は一つ一考の余地があるのではないかと思っていまして、その相乗効果に向けて市長が期待する議論、もしくは岡山市で行いたい議論、ありますればお願いします。

  • 市長
     相乗効果っていうのは、アリーナと新スタジアムの相乗効果という意味ですか。
     それは当然あるんじゃないかと思います。ただ、それだけの要素ではなくて、やっぱり様々な用地の取得可能性もあるでしょうし、様々な要素が成り立って、全体としてどこの地でどのくらいの規模のものを造っていくのかということになろうかと思います。
     そういう面では、ファジアーノをずっと応援してきた岡山市として、また実際上、政田に練習場も造っているところでありますが、そういう立場から応援はしていきたいというように思っております。
     相乗効果っていうのは、質問に対して言えば、それは一つだと思いますが、それだけが決める決定要因になるものでもないだろうというようには思います。

  • 記者
     最後に、1つだけ聞かせてください。
     市長は、一番最初の私の質問に対しては、前に進んでいただきたいという思いをおっしゃられたんですが、今の現時点ですと、岡山県の新スタジアムの議論に岡山市から参加したいという意向は今はないと受け止めてよいのでしょうか。

  • 市長
     いや、それはお伝えし、かつスタジアムについても一緒にお話ししませんかという投げかけはさせていただいているんで、十分お分かりいただいているもんだというようには思っております。

  • 記者
     副市長人事で2点伺いますが、1点目、岡山市の規模なら3人でもいいじゃないかという提言がありましたけれども、そういったご意見が市長の下にも寄せられていたという、こういうふうなことでよろしいですか。

  • 市長
     はい。

  • 記者
     どういったところから、その。

  • 市長
     それは、いろいろ話をする中で、国の役人っていうのも変ですけど、各省庁の人からもアドバイスをいただいたことはあります。

  • 記者
     あともう一点、今回3人以内っていうふうなことで条例改正されましたけれども、今後も大森市長の4期目の任期中のところは引き続き3人でっていうふうな考えで。

  • 市長
     いや、これからのことは分かりませんけれども、ただもう一人中原現副市長がいるわけですが、彼は特に国とのパイプが非常に強いわけで、国とのパイプを持っている人間が1人いたほうが何かと動きやすいという面もありますから、当面はだから3人になっていくんじゃないでしょうか。中原さんと平澤さんが、例えば辞められるときにどうするかっていうのはまた議論になろうかと思います。

  • 記者
     後期高齢者医療制度について1つ質問させてください。
     大森市長をはじめ県内の自治体の首長が岡山県に対して基金の活用を求めていましたけれども、岡山県は、今回の案件については基金は活用しないという方針を表明しています。今日、県が基金を活用しない中どういうふうな結論を出すかという会合もありますけれども、県が基金を活用しないことについての市長のコメントを一言お願いします。

  • 市長
     もう数字は申し上げませんけれども、後期高齢者の保険料がここまで高くなって、結果として他県に比べて相当高いものになっていく。こういうときに使うのが、私は安定化基金だろうというように思っております。その考えは変わりません。ただ、年度末までに決めないと、令和8年度の保険料をどうしていいか、何もない状態になってしまう。これは、逆に責任を果たせないということになるんだろうと思っております。したがって、今日の会議の様子を見なければなりませんが、私としては今日はもう決めざるを得ない。安定化基金を取り崩さない案で決めざるを得ないのではないかと思っています。
     ただ、この状態をずっと継続するっていうのはいかがなものかと私は思いますし、2年間この数字でずっと行くっていうのが果たしていいだろうかと。その間でも変えられることもできないわけではないでしょうから、そこを議論していくっていうことが重要なんじゃないかなというように思っております。
     そういう面では、どこで議論をするのかっていうのが一つのポイントになるんですが、今回は岡山市と倉敷市が当局として知事に対してご意見を言わせていただきました。議会という面では、たしか10余りの議会が意見を言っているということを聞いているところでありますが、やはり広域連合の中できちっと各市町村の意見を聞いて、そしてそれで県側と話をしていくっていう、そういう仕組みをつくるべきではないかなというように私は思っております。その旨、今、私のほうから小倉さんが今、副連合長、新庄村長がおられるんで、ペーパーを小倉さんにお渡しをして、口頭でも少し話はしてますけど、広域連合の中身も少し改革したほうがいいんではないかっていう提案をさせていただいております。
市長記者会見の様子

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