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令和8年7月14日市長記者会見

[2026年7月14日]

ID:84066

令和8年7月14日市長記者会見

  •  岡山市立岡山学校給食センターの供用開始について
  •  部活動地域展開について
  •  新健康ポイント事業の開始について

令和8年7月14日市長記者会見資料

市長記者会見動画

岡山市立岡山学校給食センターの供用開始について

 最初に、岡山の学校給食センターの供用開始についてお話しいたします。

 新たに整備した学校給食センターですが、今は中区の赤田にあります現在の岡山市学校給食センターは、築50年以上が経過し、老朽化が著しいため、このたび中区海吉に新センターを整備いたしました。9月1日より供用開始となります。

 新しい学校給食センターは、1日当たり最大7,500食の調理能力を備え、毎日6,500食を作ります。これは、市内全体の約12%の数となります。これまでのセンターでは5校の中学校に提供をしていましたが、今後は中区の全中学校を含む12校に拡大することにしました。従来提供してたのが2,500食、これが6,500食になります。

 また、新センターでは、牛乳などの乳成分と卵を除去したアレルギー対応食を調理できる専用の調理室を整備いたしました。成長期の子供たちに安全でおいしい給食を提供していきます。

 さらに、特色として、災害時に炊き出しができる移動可能な専用の釜を2台備えたほか、より食育の充実が図れるよう、子供たちや保護者が使用できる調理実習室と広く市民の方に見ていただける見学スペースも整備しております。多くの皆様に学校給食への理解を深めていただき、地域に愛される学校給食センターにしていきたいと考えております。

 なお、新センターの完成を記念し、関係者の皆様をお招きして、7月21日に落成式を開催いたします。ぜひ取材に来ていただければと思います。

記者会見の様子

部活動地域展開について

 次に、部活動地域展開でございますが、まずはなぜこれをやっていくのかということをお話ししたいと思います。

 皆さん方も、中学校時代、何か部活に入っておられたと思いますが、部活自身は中学校の学校の教員が中心として支えてきました。私も、中学校時代、バスケット部でありましたけれども、体育の先生がバスケット部の顧問をやって指導していただいた覚えがあります。

 しかし、近年、子供の数が減り、学校によっては部員が集まらず廃部となるような部活もございます。また、顧問の成り手不足や、教員が休日部活動の指導や引率を担うことで長時間勤務につながることなど、これまでどおりの部活動を続けることが難しくなっています。

 部活動地域展開とは、子供たちのスポーツ、文化芸術活動の体験機会を継続的に確保するため、学校主体の中学校部活動を地域全体で支える地域クラブ活動に移行しようとするものであります。

 3月の会見でも申し上げましたが、岡山市では、令和13年9月からは土日休日部活動を行わないこととし、それまでに順次地域クラブの設立を支援していく予定であります。平日に関しても、可能なところから行っていく予定であります。

 まずは、今の部活動のクラブ化を推進していくことが、部員数減少による集約や今の部活にない多様な活動を取り入れていくことで、生徒の活動機会を確保していきたいと思います。

 全体のスケジュールですが、本年度から令和10年度まで、これを見ていただければ、改革実行期間のこれが前期であります。モデル的に試行するという位置づけであります。

 今年度は中学校に1つ地域クラブを設立していき、9年度は100、10年度は200ということになり、特に10年度になると、土日休日活動の半数は認定地域クラブとなるよう取り組んでいく、これが1つの段階で、先ほど言った本格実施の令和13年度ですけども、13年9月からは土日休日完全に地域展開を図っていく、それまでに順次増やしていく、こういう状況であります。

 部活動の受皿となる地域クラブについては、中学生が安全に継続して活動できることが重要であるため、地域クラブの認定制度、またクラブ指導者の登録制度を構築していきます。適切な活動時間、休養日が設定されている、安価な会費を設定しているなど、認定要件を満たした団体を認定地域クラブとして市が認定いたします。クラブ指導者については、市が実施する研修を受講するなどの要件を設け、市へ登録することになります。

 令和8年度からモデル事業として登録制度を開始しており、現在14クラブを認定、48名の指導者を登録して、認定地域クラブとして活動しているところであります。

 認定地域クラブには、中学校施設の優先利用や指導者への謝金の支払い、クラブ活動の活動費の支援も行っていきます。

 なお、モデル試行期間中は保護者負担を求めませんが、令和11年度の本格実施以降は一定の負担を求めることを想定しております。

 これを進めていく上で大きな課題となるのは、先ほど言いました受け皿となる認定地域クラブの設立と指導者の確保ということになります。このたび市の取り組みを広く知っていただくため、募集チラシを作成いたしました。今日の会見は、この募集チラシを作成して皆さん方にもご理解をいただき、できれば報道していただいて、クラブそして指導者、どしどし応募してもらいたいという趣旨でございます。

 市民の皆さんには、認定地域クラブの設立に協力いただくとともに、クラブ指導者に応募いただきたいと思います。市としても、伴走支援を行っていきたいと思いますが、少し分かりにくいところもあるでしょうから、スポーツ振興課担当課長がここにいますけれども、担当課長に聞いていただければ対応ができるようにします。

記者会見の様子

新健康ポイント事業の開始について

 案件としての最後でございますが、OKAYAMAハレ活マイレージの開始ということであります。

 彼の服装を見ていただくと、トマト色でいいかな。

  • 保健管理課長
     そうですね。
  • 市長
     ベジファーストって、私もトマト色とピーマン色を持っているんですけど、今日着て会見に臨もうかと思ったんですけど、マイクがうまくいかなくそれができなくなったということで、失礼をいたします。

 まずは、今までのハレ活プロジェクトの成果であります。

 令和5年から7年、岡山市では健康につながる活動にポイントを付与し、よりよい生活習慣の普及、定着を目指す健康ポイント事業を平成26年度から実施しています。令和5年度から7年度まで実施したOKAYAMAハレ活プロジェクトには、過去最多の約2万7,000人参加いただいたところであります。参加者の平均歩数の増加量から試算すると、3年間で約5.2億円の医療費抑制効果が見込まれています。

 また、ふだん歩かない方でも歩数を競うイベントの参加をきっかけに平均歩数が増加し、イベント終了後もその効果の継続が見られるなど、運動習慣の定着や健康意識の向上につながっているということで、この取り組みを発展させるため、今回新たな健康ポイント事業、OKAYAMAハレ活マイレージを8月3日から実施いたします。

 このハレ活マイレージでは、健康につながる活動を幅広く捉え、まずは外に出かけることが健康づくりの第一歩としてポイントを付与していきます。まちを歩く、交通機関を利用する、歴史文化施設を訪ねる、地域イベントに参加するなど、現時点で511か所のポイント付与地点を用意しており、市内各地で気軽にポイントを獲得できる仕組みにしております。

 具体的には、飲食店や小売店などの民間施設の利用をはじめ、岡山城、後楽園、オリエント美術館など文化施設、公民館、図書館などの公共施設の利用、さらには支線バスのFLAtやももちゃりの利用、夏の幻想庭園や烏城灯源郷など各種イベントでもポイントを獲得でき、今後も順次拡大していく予定であります。

 また、使用するアプリも変更しており、歩数など日々の活動状況と健康診断の結果を基にAIが分析し、一人一人に合わせた健康に関するアドバイスを提供するなど、新たな機能が追加されております。

 加えて、写真の投稿やお店で使えるお得なクーポンの配布など、参加者だけでなくポイント付与に協力いただく飲食店などにも集客効果が期待できる仕組みを設けているところであります。

 対象は、18歳以上の市民、市内に通勤、通学している方であります。ぜひ家族や友人、職場の仲間などと一緒に参加し、楽しみながら健康づくりに取り組んでいただきたいと思います。

記者会見の様子

岡山駅前広場への路面電車乗り入れ整備事業 報道向け現場説明会について

 最後、案件ではありませんが、本日、岡山駅前広場への路面電車乗り入れ整備事業、報道向け現場説明会についてお話しします。

 皆さんよくお分かりだと思いますが、駅前の風景は随分変わってきました。公共交通の案内所もでき、乗り入れの駅舎も大分姿を現していて、そもそも線路についてはもう出来上がっている感もあるところでありますが、これについて、今年3月の路面電車乗り入れの供用開始に向けて、岡山電気軌道と共同で今、軌道工事などを進めております。現場の工事用仮囲いを活用し、本事業や市の様々な施策のPRにも取り組んでいるところであります。

 市民から、路面電車乗り入れ工事の進捗や完成工事の問合せを多くいただいていることから、本日13時30分から報道各社を対象とする現場説明会を開催いたします。工事現場を見学できる機会があることから、ぜひご参加いただき、当該事業の進捗状況を市民向けに広報していただければと思います。

 ヘルメットの準備がありますんで、事前連絡をしていただければと思います。

 私からは以上です。

記者会見の様子

質疑応答

  • 記者
     最初に健康ポイント事業のことでお聞きしたいんですけれども、単なる健康だけではなくって社会参加につながるようなところでポイントを付与していくのかなと思っているんですけども、改めてそういったふうにしたこの狙いだとか、あと前回は2万7,000人という過去最多の人が参加されたっていうことなんですけども、今回の参加者の目標みたいなのがあれば併せて。

  • 市長
     まず、健康寿命の延伸に必要なものっていうのは、今おっしゃった、まずは運動、それからやはり生きがいづくり、そして食生活、これを3本柱っていうんですけども、記者さんがおっしゃったように、様々なところに社会参加をしていくっていうのは運動にもなりますし、かつ生きがいをつくっていくっていうことにもつながっていくんだろうと思います。
     そういう面では、彼が着ているベジファーストを入れると完璧になるんで、ぜひこのマイレージを利用していただければと思います。
     まだ具体的に2万7,000人をどうするっていうところまでは行ってなくて、具体の目標はないよね。

  • 保健管理課長
     そうですね。目標としましては、アクティブ率といいまして、参加をずっと継続していく方をもっと増やしていこうというのはありますが、トータルの何人ということではそちらに今力を入れてはございません。

  • 市長
     多分、段階的になるんだと思いますよ。そう簡単に一発でポンといくわけじゃないでしょうから。だから、これは口コミって重要なんで、2万7,000人も相当口コミがうまくいっているということなんで、誰か参加して、あ、これよかったっていうのがどんどん伝わっていくのがいいかなと。でも、新聞、テレビも非常に重要なんで、よろしくお願いします。

  • 記者
     部活動の地域展開なんですが、目標のクラブ数は400というふうにここに書かれていると思うんですが、指導員の数についての目標と、それを集めるに当たってのまた呼びかけがあれば一言いただけないでしょうか。

  • スポーツ振興課 部活動地域展開担当課長
     各クラブに最低2人以上の指導員をお願いするということになっておりますので、400クラブということであれば指導者の数は最低で800人ということをお願いしていきたいと考えております。

  • 市長
     皆さんも経験されたことですけど、やはり中学校のときは、集団活動っていうのが子供たちを大きくさせていくということになると思います。成長にとっては非常に大きなもの、ないしは自分の趣味をよりすばらしいものにしていく、そんな力があるものだと思います。
     でも、今のままいくと、例えばちょっと過疎的な地域でいくと子供の数が足らない。そうなると、例えば野球をやるにも10人いないと、9人だけでも対抗戦はできるかも分かんないけど、やっぱり十数人は要るんで、そうなってみると別の学校と一緒にやっていかなきゃなんない。大分そういう素地はできてきていると思います。
     それから、先生の働き方改革。先生は土日を含めてなかなか休みがない。だから、それにはやっぱり休んでいただくっていうようなこともあるんで。
     また一方で、社会人になってそういうスポーツを続けたい、文化活動を続けたいと、子供たちと一緒に続けたいと思ってる方もおられるわけでありますから、ぜひそういう人は申し込んでいただいて、子供たちの成長を見守っていただければなと思います。

  • 記者
     給食センターの供用開始についてですけれども、新しい施設ができまして、地域の皆さんにも開放されるような取り組みもあるようですが、この給食センターを市民にどういうふうな施設として使ってほしいか、この給食センターを中心として、どんな市民生活に役立てたいか、その思いをお願いします。

  • 市長
     相当古いんですよ。だから、古いから今の衛生状態が悪いと言っているわけじゃないんですけども、それを老朽化しているから新しくする。新しくするときに何を考えるかっていうのは一つの効率性っていうのもあって、岡山は給食費全体として高いんですね。今、それをできるだけ圧縮するように、献立なんかも考えてもらいながらやって来てます。大分成果が出てきているところでありますけれども、そういう効率性も考えて、様々な面からプラスになるだろうということでやらせていただきました。ぜひ、オープンのときは来ていただければと思います。

  • 記者
     先日、新アリーナの直接請求の手続きがなされました。既にコメントは市長もしていただいてたと思うんですが、改めて現在の受け止めと、意見を付することになると思うんですが、現状、方針があれば教えていただけないでしょうか。

  • 市長
     コメントで出させてもらったのは、法に則って適正にやっていくっていうことであります。当局が首長の意見をつけて議会側に提出をするということになりますんで、もう少し我々が詰めた上で議会側に意見を言っていこうと思っておりますが、ただこのアリーナについては、ここ数年間、様々な段階において議会と議論をし、そして承認をいただきながら一歩一歩進んできました。
     今、法律が予定している二元代表制は、私は適正に機能しているというように思っております。そういう面では、間接民主制、二元代表制が、こういうふうに適切に機能しているときに直接請求をやって、市民自らのこういう請求で一つのこの案件で、やっていくのが適正かっていうと、私はどうかなというように思っております。
     したがって、最終的には担当とももう少し詰めますが、今のような考え方に基づいて意見を出すことになるんではないかなと思ってます。
記者会見の様子

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