粗大ごみの再使用促進に向けた連携協定の締結について（株式会社メルカリ・株式会社ソウゾウ）

　再使用の促進及び啓発を行う施設である東部リユースぷらざ（東区西大寺新地地内）では、粗大ごみの中から再使用可能と判断したものをリユース品として抽選販売及び無料譲渡を行っています。しかし、コロナ禍で東部リユースぷらざの来場者は減少し、一方、在宅ワークなど生活様式の変化で粗大ごみは増加しています。このため、リユース品の譲渡件数も減少し、多くの在庫を抱えています。
　そこで、全世代（特に若い世代）が毎日使うスマホで目にふれるフリマアプリを活用したリユース品の販売を行うため、株式会社メルカリ及び株式会社ソウゾウと協定を締結し、「メルカリ」内に岡山市のショップを開設します。
　これにより、東部リユースぷらざの取組みを周知でき、来場者数の回復とごみの減量化が見込まれると期待しています。
　なお、「メルカリShops」を活用した粗大ごみの中からのリユース品の販売は、政令市及び中国・四国エリア初となります。

　岡山市が株式会社メルカリと株式会社ソウゾウと以下の項目について連携協定を締結することで、相互の資源を有効に活用し、環境負荷の少ない循環型社会の実現を目指します。

• 循環社会の推進に関すること
• 地域の活性化に関すること
• その他、本協定の目的を実現するために必要なこと

　コロナ禍で低迷しているリユース品の提供を、「メルカリShops」を活用し、より多くの方にリユース品を提供することで、循環型社会の構築、粗大ごみの減量化に努めます。
　2社と協定を締結し、「メルカリShops」で粗大ごみの中から再使用可能なものをリユース品として販売します。

• 株式会社メルカリ（東京都港区）「メルカリ」を運営
• 株式会社ソウゾウ（東京都港区）「メルカリShops」を運営

1. 日時：令和5年3月14日（火曜日）
2. 場所：岡山市役所3階第三会議室
3. 出席者

　　【岡山市】

　　　岡山市長　大森　雅夫

　　【株式会社メルカリ】

　　　経営戦略室政策企画参事　高橋　亮平　氏

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