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「きしゃイヌ」を読んで
ノートルダム清心女子大学 3年 山河涼
善太が五郎を大好きで大切にしていることがとても伝わってきました。五郎をバカにされることは嫌で、けれど五郎が傷ついてしまうようなことがあるのはもっと嫌だ、という思いから、悔しさは残り、友達も離れていってしまうが、きしゃと競争はさせないという正しい選択ができる勇気を見せることができました。
また、バカにしてきた下田くんと石井くんが困っている時に、さっと手をかせる善太と五郎はかっこよかったです。あらゆる状況で正しい判断、最善の選択をすることの大切さを思いました。