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<感想・エッセイ>「デンデン虫」を読んで

[2020年10月23日]

ID:25629

「デンデン虫」を読んで


 ノートルダム清心女子大学2年 S.M.

 『デンデン虫』を読んで、美代ちゃん、正太、善太、三平の子供らしい心情の変化が印象に残った。美代ちゃんは、体調を崩して辛い状況の中、誰かに側にいてほしい気持ちが強く、唯一側にいた正太、善太、三平の三人をはなそうとせず、正太、善太、三平は、外に出て遊びたい気持ちが強く、どうにか美代ちゃんを言いくるめて外に出ようとしていて、どちらも子供らしい自分の欲求を優先した心情が表れていてほほえましいと思った。特に、最初は、三人とも真剣に美代ちゃんの面倒を見ていたのに、自分たちの欲求を優先した結果泣かせてしまい、必死に慰めている様子や三人に言いくるめられた美代ちゃんが一人で留守番をしている間、側に誰もいない状況に寂しくて泣きだしてしまった様子が非常に子供らしい反応で印象に残った。


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