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「HACCPに沿った衛生管理」が義務化されています

[2019年3月28日]

ID:16400

お店独自の衛生管理ルールを作成して記録しましょう

食品を取り扱う事業者には、HACCPに沿った衛生管理をすること(お店独自の衛生管理ルールを作成して実施し記録すること)が食品衛生法で義務付けられています。

HACCPのメリット

HACCPを実施すると以下のようなメリットがあります。

  • お客様からの信頼性向上
  • クレームや事故の減少
  • スタッフの衛生意識向上
  • スタッフ教育に有効

もしHACCPを実施しなかったら?

行政指導が行われます。指導に従わない場合は営業の禁停止になる可能性もあります。

どうやって実施すればいいの?

小規模事業者(HACCPの考え方を取り入れた衛生管理)

「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」の概要については、以下の動画で解説しています。

小規模事業者は、各業界団体が作成する手引書を参考に衛生管理計画を作成し、実施したことを記録します。導入にあたって、以下のリンクから必要となる事項をご確認ください。

大規模事業者(HACCPに基づく衛生管理)

対象

  • 食品の製造、加工等に従事する者の数が50人以上である施設
  • と畜場、食鳥処理場(認定小規模食鳥処理場を除く)

実施すること

「HACCPに基づく衛生管理」が求められる事業者については、基本的に、コーデックスのHACCP 7原則に基づき、事業者自らが使用する原材料や製造方法等に応じ、計画を作成し管理を行うこととしています。詳細は以下のリンクからご確認ください。

(参考)CODEX HACCP7原則(12手順)
手順原則内容
1HACCPチームの編成
2製品説明書の作成
3意図する用途等の確認
4製造工程一覧図の作成
5製造工程一覧図の現場確認
61危害要因の分析(HA)
72重要管理点(CCP)の決定
83管理基準(CL)の設定
94モニタリング方法の設定
105改善措置の設定
116検証の実施
127記録と保存方法の設定

「HACCPに沿った衛生管理」に関する情報

お問い合わせ

保健福祉局保健所衛生課 食品衛生係

所在地: 〒700-8546 岡山市北区鹿田町一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1257 ファクス: 086-803-1757

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