「0.1.2.3.あじさい文庫」は、絵本の読み聞かせやわらべうたを、親子で楽しめる会です。0歳児から3歳児を対象として、月に一度のペースで岡山市立南公民館で催されています。このほか、「あじさい文庫(幼児版)」「あじさい文庫(小学生版)」なども開催。絵本を用いないストーリーテリングや工作なども行っています。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今回が今年初めての開催となりました。たくさんの子が来てくれるかワクワク・ドキドキ。
「あじさい文庫」
三島さん(左) 西森さん(中)
島岡さん(右)。
わらべうたを歌って、
みんなのお名前を呼んでいくよ♪
ストーリーのある絵本に挑戦!
みんな真剣にお話を聞いてるね。
絵本とわらべうたで、
「お月さま」について学んだよ!
体も一緒に動かすわらべうた。
昔から伝わるスキンシップ法だね。
読み聞かせのあとは
絵本を自由に楽しめるよ。
「あじさい文庫」は、絵本の読み聞かせを通じて、子どもたちの豊かな情緒を育むことを目的としたボランティアの会です。対象を0歳から3歳児と小学生に分け、それぞれの年齢に応じた内容になるよう工夫しています。
「0.1.2.3.」では、絵本の読み聞かせのほかにも、わらべうたを多く取り入れるようにしています。わらべうたは、手や体を使った親子での触れ合いが多いため、子どもは安心し、親も優しい気持ちになれます。また、「初めて目にするものはきちんとしたものを」との思いから、絵本を選ぶ際には言葉と絵が一体となって親子で楽しめるものを選んでいます。
1990年の発足から30年。数多くの子どもたちがお話を聞きにきてくれました。今では、大学生や社会人になったお子さんもいて、ときどき会に顔を見せてくれることが何よりの喜びです。
この春、こちらに転属してきました。それからすぐにコロナ禍に見舞われたため、今回が「あじさい文庫」を担当して初めての開催でした。長年続く会だけあって、温かみのあるいい会だなと感じました。
「南公民館」は芳泉中学校の敷地内にあり、隣接して小学校や幼稚園、高校が集まっているかなり珍しい立地です。そのため、中学生や高校生にとっても公民館が身近な存在なのではないかと思っています。今後は、この恵まれた条件を活かせるイベントをたくさん企画していきたいと思っています。
申し込みが必要な講座の募集は、各公民館の公民館便りでお知らせしています。
申し込みについての詳細は各公民館へ直接お問い合わせください。
■南公民館について
岡山市立南公民館
TEL:086-263-7919
■岡山市内の公民館全般について
公民館振興室
TEL:086-234-6015