京山公民館では、「津島生活学校」の方々が中心になり、毎月第2月曜に「フードドライブ」コーナーを開設しています。フードドライブは、家庭で眠っている食品を持ち寄ってもらい、支援を必要としている方に届ける活動です。集まった食品は、まとめて「つしまみんな食堂」や子どもの居場所に関わる団体などに届けられています。
多い時は100点近くの食品が持ち寄られ、困っている子どもたちの支援に役立っています。2021年最後の開催日ですが、たくさんの人が来てくれるかな?
寄付の食品を持って
近隣の方が続々と訪れます
集まった食品の賞味期限や
内容量を1点1点チェック!
賞味期限が1カ月以上残る、
未開封のものが対象です
お米や飲料、レトルト食品、
お菓子などが集まりました♪
おうちで眠っていた食品が
困っている人に届くといいね!
「津島生活学校」の5人の方々が活動を支えています
当公民館が開催した高齢者向けセミナーで、「フードドライブ」を紹介したことがきっかけで、「津島生活学校」のご協力を得て、4年前にコーナーを開設しました。2018年からは、「つしまみんな食堂」とも連携し、親子や高齢者の方も参加できるワークショップや「フードパントリー」などを開催し、地域のたくさんの方に参加、ご協力いただけるようになりました。公民館としても、食を通じて多世代で交流できる活動を実施してもらい、協働することで、地域に貢献できればと思っています。
津島生活学校は、身近な暮らしの中の問題について企業や行政と話し合いながら解決していこうと、1973年に発足しました。2013年より食品ロス問題に取り組むなかで、使わない食品を、何とか困っている人のために役立てられないかと2017年から「フードドライブ」の活動を始めました。
現在は、京山公民館のご協力のもと、「つしまみんな食堂」と協働して「フードパントリー」や「フードシェア」など、子どもの居場所づくりのお世話もしています。メンバーも高齢になり、この活動を受け継いでくださる若い人たちの参加を歓迎しています。
初めて参加しました。大掃除をした時に、購入したものの食べられずにいるお菓子や缶詰を見つけ、賞味期限はまだあるのにもったいないと思っていました。そんな時、京山公民館の広報誌で「フードドライブ」の活動を知り、「困っている方に届けてもらえれば」と思って持ってきました。身近にはおられませんが、TVなどで、ごはんが食べられず困っている子どもたちの話題も目にする機会が多く、この活動を通じて小さいことでもお役に立てれば幸いです。
京山公民館以外でも上南公民館、南公民館、山南公民館、富山公民館、東山公民館、足守公民館でフードドライブが開催されました。2022年の活動については、各公民館へ直接お問い合わせください。
また、公民館では様々な講座を開講しています。
申し込みが必要な講座の募集は、各公民館の公民館便りでお知らせしています。
■京山公民館について
岡山市立京山公民館
岡山市北区伊島町2丁目9-38
TEL/FAX:086-253-8302
E-mail:kyouyama_k@city.okayama.lg.jp
■岡山市内の公民館全般について
公民館振興室
TEL:086-234-6015