溺水事故は海水浴シーズンに海や川などで多く発生しており、命を落としてしまう可能性が高い危険な事故です。
また、屋外だけでなく、家庭内でも高齢者や乳幼児がお風呂で溺れてしまう事故が発生しています。
特に冬場のお風呂では、高齢者がヒートショックのため溺水する事故が多く発生しやすくなっています。
屋外での事故発生場所
家庭内での事故発生場所
ヒートショックとは、急激な温度の変化により血圧が大きく変化して起こる健康被害のことです。
冬場にお風呂に入る際、暖房の効いた部屋から寒い浴室に行くことで血圧が急上昇し、そこから熱い湯に浸かると今度は血管が拡張し血圧が急降下します。
この血圧の急激な変化により失神、不整脈、心筋梗塞、脳卒中などの症状が引き起こることがあります。
ヒートショックは高齢者に多くみられる症状ですが、心配なのは高齢者ばかりではありません。
高血圧、糖尿病、動脈硬化などの持病をもっている方などもヒートショックになってしまう危険があります。
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