津島江道(岡北中)遺跡
岡山市北区津島東
校舎の改築に伴う発掘調査です。
土器を掘り出しています
6月下旬から調査開始しました。これまで、主に弥生時代の終わり頃から古墳時代、古代にかけての溝や住居址を検出しています。
縄文晩期の黒色層を掘っています
弥生時代の終わりごろの溝を掘り進めると、捨てられた土器群が顔を出しました。
縄文時代の遺物を含む黒い土の層を掘り下げています。
調査は10月1日に終了しました。
造山2号墳 岡山市北区新庄下 墳形や範囲の確認調査をします。
周溝を確認しています
10月5日から11月末まで調査の予定です。造山2号墳の範囲確認を目的としています。
現在、2号墳を廻る周溝の一部を確認し、発掘を進めています。
葺石を調査中です
造山2号墳の葺石や周濠を確認できました。周濠の両岸には葺石が葺かれ、一辺が30mを越える方墳になることがわかりました。また、周濠からは埴輪片が多数出土し、その中には冑形の形象埴輪片も含まれています。
調査の終了が近づきましたので、現地説明会を開きます。
金蔵山古墳
岡山市中区沢田・円山
古墳の大きさや形を明らかにし、将来は史跡指定をめざします。
西造り出しを掘り始めました
金蔵山古墳の第2次調査を12月7日に開始しました。今年度は西側くびれ部の造り出しの状況、および前方部前端の状況を追求する計画です。
西造り出しの葺石を掘り出しています
金蔵山古墳の発掘調査が終盤にさしかかりましたので、発掘現場を公開し、調査成果を紹介します。
本年度は西側造り出し周辺を中心に調査を行っており、造り出しの形態や状況が判明しつつあります。造り出し上面では小さな川原石を一面に敷き詰めていることが判明しました。また、造り出しの北面は後円部側墳端から続く葺石端部の下にもう1段、葺石と墳端構造があることがわかりました。標高からこの墳端が前方部側の墳端になっていくようです。
前方部前端の説明を聞いています
3月5日に現地説明会を開催しました。
春の陽気につつまれ、350名の方々が熱心に見学されました。
史跡岡山城跡本丸下の段
岡山市北区丸の内2丁目
史跡環境整備に役立てるために、発掘調査をしています。
岡山城本丸下の段西側内石垣
9月14日から調査を開始しました。今年度は、本丸下の段西側の内石垣状態を確認します。
発掘調査の結果、近代に埋められた石垣の内側に、岡山城の内石垣が良好に遺存していることが確認され、「多聞櫓」の石垣も確認いたしました。また、櫓の屋根を飾っていた鯱の破片も出土しました。
発掘調査もほぼ終了したので現地説明会を開き、その成果を公開します。
現地説明会の様子
岡山城の現地説明会は終了しました。当日は、約100名の方々が熱心に見学されました。ありがとうございました。
電話:086-270-5066 ファクス:086-270-5067
所在地:〒703-8284 岡山市中区網浜834-1[地図別ウィンドウで開く]
開庁時間:月曜日から土曜日(ただし、祝祝日および年末年始の休日をのぞく。)
午前9時から午後4時30分まで
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