平成29年度~平成30年度 『岡山丸ごと!健幸ポイントプロジェクト』(終了)
概要
健康で幸せな毎日を長く続けていただくために、皆様の健康づくり活動を応援するプロジェクトです。日々の歩数、指定の運動講座・イベント参加や健康診断受診等によりポイントが貯まります。
- 実施期間:平成29年10月~平成31年3月
- 参加募集:平成29年7月~8月(平成30年度募集はありません。)
- 定員:5,000名
・個人参加:岡山市に住民票がある35歳以上の方
・法人参加:岡山市内事業所にお勤めの35歳以上の方
※昭和58年3月31日以前に生まれた方 - 使用機器:活動量計(AM-150)、スマートフォンアプリ(HealthPlanet Walk)
- ポイントの種類
(1)歩数関連ポイント(日々の歩数)
(2)お出かけポイント(指定の運動講座・イベント参加)
(3)健診ポイント(指定の健康診断受診等)
(4)健康機器計測ポイント(指定の体組成計・血圧計での計測)
(5)健康食喫食ポイント(淳風会タニタ食堂での喫食)
参加者へのお知らせ
平成31年3月8日(金曜日)
健幸ポイントプロジェクト 景品抽選について
厳正なる抽選の結果、下記のとおり当選者が決まりました。
- Aコース:健康グッズ(血圧計)
当選者へ景品を発送しました。(3月1日) - Bコース:淳風会タニタ食堂券
当選者へ景品を発送しました。(3月1日) - Cコース:楽天Edy
当選者(※)へ「Edyギフト」(受取期限4月21日)を送信しました。(2月28日)
【注意】受取期限までに端末(ファミリーマート「Famiポート」、天満屋ストア内Edy端末ポート等)で受取しないと失効します。また、登録したEdy番号以外での受取は出来ません。 - Dコース:たまルンポイント
当選者(※)へ「たまルンポイント」付与しました。(2月28日) - Eコース:寄付
健幸ポイント1pt=1円として、「心豊かな岡山っ子応援団」に寄付させて頂きます。(3月中旬) - Wチャンス景品(協賛品)
当選者へ景品を発送しました。(3月8日)
関連事業
平成26年度~平成28年度『健幸ポイントプロジェクト』(終了)
健幸ポイントプロジェクトは、市民のみなさんが行う健康づくりを応援する制度です。
日々のウォーキング、市の運動教室やフィットネスクラブ等の利用、特定健診の受診など、健康づくりに関する取り組みを実践することで、健幸ポイントがもらえます。
健幸ポイントは、「商品券」や「Pontaポイント」と交換できます。
※平成29年3月事業終了
全国6市(浦安市、大田原市、岡山市、高石市、伊達市、見附市)が参加していました。
取組状況・2年後の成果
参加者の方の取組状況や、参加2年後の健康状態の変化などについて報告します。
主には、肥満度を表すBMIの減少やメタボ該当者の減少など、良い結果がでています。
概要
- 事業開始後に1日の歩数が2,000歩以上増加し、18ヶ月後も維持されています。
- 事業参加時のBMIが25以上の肥満者のうち、30%が18ヶ月後には標準体重に改善しました。
- 事業参加前の健康診断において、メタボリックシンドローム又はその予備群と診断されていた方のうち、39%が2年後の健康診断ではメタボ非該当に改善しました。
- 参加者と非参加者について、事業開始前の平成25年度から事業開始後の平成27年度にかけての1人あたりの年間医療費の伸びを比較したところ、4.1万円の抑制効果がありました。
※筑波大学久野研究室によるデータ分析結果です。
参加者
参加者数
4,431人(平成26年度当初登録者 3,431人、平成27年度追加登録者 1,000人)
性別
年代
40歳代:23% 50歳代:20% 60歳代:30% 70歳代:24% 80歳以上:3%
運動状況
- スポーツ無関心層:20%(過去5年間に自治体・民間の運動教室、スポーツの参加経験がなく、国の推奨活動量(8,000歩/日)を満たしていない者)
- スポーツ不十分層:54%(過去5年間に自治体・民間の運動教室、スポーツの参加経験があるが、国の推奨活動量(8,000歩/日)を満たしていない者)
- スポーツ実施層:26%(国の推奨活動量(8,000歩/日)を満たしている者)
歩数の変化
1日あたりの歩数は、参加時に6,468歩/日であったものが、実施後に厚生労働省が推奨している活動量8,000歩/日を上回り、18ヶ月後も8,620歩/日と維持されている。
肥満者の減少
参加者のBMIの平均値が参加時22.9だったものが18ヶ月後は22.4に減少した。参加時のBMIが25.0以上の肥満者のうち、30%が18ヶ月後に普通体重(BMI 18.5~24.9)に改善した。
メタボ該当者の減少
平成26年度健診結果でメタボ該当・メタボ予備軍であった者のうち、39%が平成27年度健診結果においてメタボ非該当に改善し、平成28年度も同数が非該当を維持されています。
医療費の抑制効果
参加群における一人当たり総医療費増加額は8.1万円であり、対照群(非参加者)においての総医療費増加額12.2万円と比較しての医療費抑制額は4.1万円でした。