令和2年度上半期(4月から9月)の消費生活相談の概要がまとまりました！(令和2年11月16日号)

こんにちは！岡山市消費生活センターです。
今回は、令和2年度上半期(4月から9月)の消費生活相談の概要についてお知らせします。

1.相談件数は2,169件で、前年度同期1,902件から267件増加。

2.新型コロナウイルス関連の消費生活相談が250件。
※特別定額給付金をはじめとした国の施策についての問い合わせや、社会不安、マスク等衛生品の販売方法についての苦情等が多い。

3.相談内容は、商品一般（商品が特定できない架空請求等）の相談が最多。インターネット通販関連の相談が急増！。
※健康食品、化粧品、保健衛生品、放送・コンテンツ等のトラブルが多い
　（例示合計⇒　R2上半期：368件／前年同期：234件）。

4.トラブルになった金額は3.9億円と、前年同期4.6億円から減少。

　新型コロナウイルス関連の相談が多く寄せられ、相談の総件数も増加しています。
　また、インターネット通販トラブルの増加も見逃せません。感染防止のための外出自粛により、インターネット通販の利用が増えたことが関係している可能性があります。具体的には、「お試しで1回だけのつもりで通信販売を利用して健康食品や化粧品を購入したが、しばらくたって2回目・3回目の商品が届き、高額請求を受けた。」といった、いわゆる『定期購入』によるトラブルの割合が多くなっています。
　みなさんの身近なところでも、トラブルに巻き込まれる方がいらっしゃるかもしれません。一人で悩まず、ご近所でも声を掛け合って、消費者トラブルに遭わないよう気を付けましょう。少しでも不審に感じた時は、消費生活センターにご相談ください。（消費者ホットライン188も使用できます）。

詳細は以下のホームページをご覧ください。

令和2年度上半期消費生活相談受付状況（岡山市ホームページ）
https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000025991.html