地域の若い子育て世代と高齢者が出合い、交流できる場所をつくり、ゲームや園庭を利用した外遊びの環境を整備する事で五感を刺激し、健康な身体づくり支援を行う。
また、サロンにより子育てや地域づくりなどの学習会を行い、お隣同士の声掛けや支援の在り方を学習しながら、地域全体で子どもたちを見守るとともに、高齢者の孤立を防ぐ地域づくりを目指す。
2016年6月7日(火曜日)ベターライフ御南(旧白石幼稚園)で「御南和やかサロン」誕生祭が行われ、のっぷもおじゃましてきたよ。
この日に行われた「和やかサロン」一周年記念の「誕生祭」は、赤ちゃん、お母さん、そしておじいちゃん、おばあちゃん、町内会の方々など、約40名で会場は一杯になりました。地元で音楽活動をされている斎藤久美さんのとても温かい歌で始まり、みんなで歌ったりゲームをしたり、また一緒に作ったおいしいカレーを頂きました。
「一年間、地元町内会の方々とNPO法人岡山市子どもセンターが、協働で行ってきたこの活動が地域に根づいてきたのを改めて実感しました。若いお母さんやお年寄りにとって、かけがえのない空間になってきたなと感じます。」(NPO法人岡山市子どもセンター代表 美咲さん)
子どもを中心とした「和やかサロン」はみんなの居場所になっているね!
事業の伴奏支援を行っているESD・市民協働推進センターより、この事業の特に注目すべき点や応援メッセージをご紹介します。
参加人数の大幅増加はサロンが地域に必要とされていること、定着してきたことを裏付けるものであり、正に「継続は力なり」を体現する事業になっています。毎週火・水曜日に焼き芋大会、野菜販売、親子三世代おしゃべり会、ミニ運動会、その他季節の行事を実施するのは大変だと思われますが、組織の実績・ノウハウのみに頼らず、常に参加者目線で企画を検討されていることにもプロフェッショナルとしてのプライドが感じられます。
今後も口コミで参加者が増え、さらに多くの交流が生まれることで参加された親御さんが持つ悩み解決の場になっていくはずです。