第1回おかやままちづくり賞の「最終審査&表彰式」が2017年2月19日(日曜日)に行われ、大賞となる取組がついに決定しました!
会場の皆さまの投票と審査員による厳正な審査の結果、学習支援や交流イベント開催を通して病気の子どもたちをサポートする取組「病気の子どもたちが安心できる居場所づくり」(NPO法人ポケットサポート)が大賞に選ばれました。
当日プレゼンテーションやパネル展示を行ってくださったファイナリストの皆さま、まちづくり賞にご応募いただいた皆さま、会場にお越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。
「最終審査&表彰式」の様子や大賞受賞者の声は、「つながる協働ひろば」で改めて詳しくお伝えするのでお楽しみに!大賞を含むファイナリスト(入賞取組)5つは下記の通りです。
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2016年7月22日の終業式の日に子ども食堂のプレオープンを行い、毎月第二土曜日を基本に地域の子どもたちを中心に昼食を提供しています。おうちの人が仕事などでいつも一人でご飯を食べている、長時間のお留守番、家族そろっての食事時間がとれないなど、孤食を少しでも減らすことや、家事育児をたまにはお休みしたい保護者の方も子どもさんと楽しく食事をしてもらうなど、「みんなで食べるとおいしいね」を合い言葉に子どもの笑顔と居場所作りを目指しています。また社会問題になっている「子どもの貧困」の解決の一つのツールとして、継続することで必要な子どもに届くようにとの思いで活動しています。
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始まりは、コミュニティハウス建設時、当時の校長先生から、「放課後の学習支援がコミュニティで出来ないか。」という提案から。使用料収入が見込め、地域の子どもの為にもなると言うことで実施を決定した。今年で3年目となる。小学2年生約35人を対象として、年間約50回開催している。下校時の安全を考慮して、火曜日と金曜日の5校時終了後(午後3時過ぎ)から午後4時まで行っている。ボランティアは義務感や負担感を感じないよう、「宿題をしているところを見てあげる。」という感覚で、総勢20人ほどが、週1回、曜日を決めて参加している。地域で取り組むことで、ふれ合いが生まれ協働の場づくりとなり、子どもの居場所にもなっている。
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キッズフェスティバルは、「子どもの遊び欲求を刺激するような楽しい遊びの場、異年齢の多くの人がふれあう場の提供と市民参加」を目的に、2001年3月、NPO法人岡山市子どもセンターの発足と同時に始めた。参加者数はのべ10万人になる。小学生で参加していた子どもたちが高校生や大学生のボランティアとして、また、大学生のボランティアが、家族を連れて遊びに来るようになっている。高校生・大学生、大人のボランティアは『考動』をキーワードに、自ら考え行動することを大切にしている。「みんなでつくる!外遊びのおまつり」を合言葉に、100人を超えるボランティアと来場者が一緒になって笑顔あふれる場づくりを行っている。
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ポケットサポートは岡山大学病院内において、小児がんや心臓病など病気の子どもたちが抱える不安やストレスを、医師や看護師以外の第三の立場として関わることで、子どもたちが少しでも前向きに治療や学習に取り組めるように学習支援や交流イベントを開催しています。病室で寝ているときは、【病気=痛い・辛い】ということが頭にあり、子どもたちの笑顔を見ることができません。子どもたちが知育ボードゲームや宿題をしているときは、【病気】のことを忘れて、スタッフにたくさんの笑顔を見せてくれます。また、スタッフの中には同じ病気を経験している当事者もおり、不安や悩みを相談でき、子どもたちが安心できる場づくりを行っています。
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【課題】
【取組概要】