「岡山市協働のまちづくり条例」に基づき、多様な主体により地域の社会課題を解決する優れた協働の取組を表彰する「おかやま協働のまちづくり賞別ウィンドウで開く」の、令和2年度の受賞取組が決定しました。
令和2年度はSDGs12からテーマ「地域と食と未来」で募集しエントリーした14の取組の中から、インターネット投票を経て、岡山市協働推進委員会において審査が行われ決定したものです。
大賞1件、入賞4件、そして9件に奨励賞が贈られることとなりました。入賞取組等の活動発表、表彰は2020年11月23日開催の市民協働フォーラムの中で行われます。
「「産地牟佐」にこだわった地域の活性化」
「地域の子どもたちは地域で育てる」という理念のもと、「産地牟佐」にこだわって、猟友会、漁師、子ども会、婦人部、シニアクラブ、JA女性部等との協働により、農産物被害対策として町内で駆除されたイノシシのジビエ料理(牟佐カレー)や皮革活用(レザークラフト教室)等を通して自然資源の大切さを学ぶ取り組みを続けてきました。
特に「食」は地域への理解を深める有効な媒体であると考えており、できるだけ多くの機会で、多様な食材を活用するように心がけています。前述のシシ肉カレーのほか、特産の黄ニラ、岡山パクチー、町内で捕獲したニホンミツバチの蜂蜜、旭川で取れた川ガニなど、地域の自然資源をおいしくいただいています。牟佐町内会、猟友会駆除班、養蜂愛好家、川漁師、牟佐子ども会育成会、シニアクラブ牟佐、町内会婦人部(愛育委員)、JA女性部牟佐、JA岡山黄ニラ部会、JA岡山パクチー部会、株式会社アーチファーム、特別養護老人ホーム、牟佐げんき
協働団体
モモタク運営協議会、千種学区連合町内会、岡山市、キリンタクシー(株)、岡山市社会福祉協議会瀬戸支部、地域包括支援センター、千種児童クラブ、瀬戸地区民生委員、児童委員協議会、岡山市千種学区栄養改善協議会、市愛育委員協議会東区愛育委員連絡会千種学区、千種学区老人クラブ連合会
協働団体
フード・シェアリング・ジャパン、株式会社ハローズ、一般社団法人ほっと岡山、認定NPO法人子どもシェルターモモ、児童養護施設南野育成園、社会福祉法人岡山県社会福祉協議会
協働団体
更生保護法人備作恵済会古松園、NPO法人岡山環境カウンセラー協会、フードバンクアリス、株式会社ハローズ、株式会社天満屋、株式会社山陽マルナカ、デルタ航空、一般社団法人ジャパン・フードバンク・リンク、農林水産省、恩賜財団済生会、全国更生保護法人連盟
協働団体
長尾町内会、山ゆりの会、営農集団、一志社、公益社団法人おかやま観光コンベンション協会、建部町観光協会、道の駅くめなん、農マル園芸(有限会社アグリ元気岡山)
日時:2020年11月23日(月曜日・祝日)午後1時30分から午後4時15分
会場:岡山国際交流センター2階国際会議場(岡山市北区奉還町2丁目2番1号)
「第5回おかやま協働のまちづくり賞」表彰式とあわせて「第2回市民協働フォーラム」を行います。フォーラムでは、地域活動を実践してきた人と参加者が一緒に地域活動や協働の取り組みを知り、学ぶ機会です。