「第８回おかやま協働のまちづくり賞」が決定しました！

「岡山市協働のまちづくり条例」に基づき、多様な主体により地域の社会課題を解決する優れた協働の取組を表彰する「おかやま協働のまちづくり賞」の、令和5年度の受賞取組が決定しました。

令和５年度はSDGs10、11からテーマ「災害に強いまちづくり～誰も取り残されないやさしい地域を目指して～」で募集しエントリーした10の取組の中から、インターネット投票を経て、岡山市協働推進委員会において審査が行われ決定したものです。

大賞1件、入賞4件、そして1件に奨励賞が贈られることとなりました。

大賞取組等の活動発表、表彰は2023年11月25日開催の市民協働フォーラムの中で行われます。

「誰もが安心して住み続けることができるまちづくり」

千種学区防災会は、平成30年7月の西日本豪雨の際、単位町内会のコミュニティハウスを避難所として開放し、多くの避難者を受け入れましたが、自分で避難できない方にどのように避難所に避難をしてもらうかが課題として残りました。

そこで、要配慮者一人ひとりの個別避難計画を立て、個別避難計画に沿った避難訓練を実施し、実際に災害が発生した時の対応を検証しました。その他にも避難所運営リーダー研修や防災士の養成など人材育成も積極的に行っています。

災害に対応するには、その地域に住んでいる住民が行政と連携しながら運営をしていくことが住民の安心につながっていきます。その地域に住んでいる人が、その地域のことを一番よく知っており、災害を予測したり、避難者の把握なども迅速に対応することができます。千種学区防災会では、これからも誰もが安心して住み続けることができるまちづくりを目指して活動を続けます。

岡山市危機管理室、岡山市保健福祉企画総務課、東区保健センター、特別養護老人ホーム「多聞荘」、特別養護老人ホーム「あお鳩の杜」、ケアマネージャー、民生委員

「岡山市立公民館における『防災マップづくり支援』」
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協働団体
岡山市立操山公民館、岡山市立御南西公民館、岡山市立灘崎公民館、岡山市立瀬戸公民館、岡山市宇野学区連合町内会、岡山市三勲学区連合町内会、岡山市西学区連合町内会、岡山市灘崎学区連合町内会、岡山市北区辰巳町内会、岡山市南区宗津町内会、岡山市南区川張町内会、岡山県立瀬戸南高等学校、一般社団法人コンサルタンツ協会中国支部防災委員会、学校法人加計学園岡山理科大学、岡山市都市整備局住宅・建築部住宅課、一般社団法人岡山県建築士会

「地域連携で防災力アップ～顔の見えるコミュニティが安心・安全の街をつくる～」
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協働団体
出石地区連合町内会、アルファステイツ岡山駅前管理組合、出石地区安全安心ネットワーク、出石地区社会福祉協議会、出石地区民生委員児童委員協議会、岡山市立大元公民館、社会福祉法人岡山市社会福祉協議会地域福祉課　北区中央事務所、（公財）岡山市ふれあい公社　岡山市北区中央地域包括支援センター、岡山市消防団　出石分団、第一学院高等学校

「いちのみや若者防災ボランティアネットワーク」
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協働団体
岡山市立中山中学校、岡山市立平津小学校、岡山市立中山小学校、岡山市立中山認定こども園、岡山市立一宮公民館

「ひなんピング～医療的ケアが必要な子どもとその家族のための避難支援ネットワーク～」
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協働団体

株式会社 エール、株式会社 コネクシー、キャンピングカー株式会社、岡山大学、つばさクリニック、一般社団法人EpiNurse(真備支部) 看護師・防災士 山中 弓子

「大規模災害に備える安心安全な二藤づくり」
協働団体：藤田第二学区連合町内会、どんぶらこの会、第二藤田学区コミュニティ協議会、第二藤田学区体育協会、第二藤田学区婦人会、第二藤田学区消防団、第二藤田学区栄養改善協議会、第二藤田学区パトロール隊、第二藤田小学校、藤田公民館、第二藤田学区校区子ども会、民生委員会、二藤学区愛育委員会、二藤小PTA、二藤環境保全組合、パチンコ123藤田店、ケーズデンキ藤田店、DCM　藤田店、両備プラッツ藤田店

日時：令和5年11月25日（土曜日）午後1時30分から午後4時20分
会場：能楽堂ホールtenjin9（岡山市北区天神町9番24号RSKイノベイティブ・メディアセンター1F）

「第8回おかやま協働のまちづくり賞」表彰式とあわせて「令和5年度市民協働フォーラム」を行います。

今年のフォーラムは、地域住民、市民活動団体、教育機関など多様な主体と、若者を含めた多世代の人たちが、地域活動への参加につなげるためのヒントやノウハウを学ぶ機会です。