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【第9号 平成15年12月16日 発行】 |
岡山市西市430番地
環境意識を常に呼びかけ社員一丸で できるところから
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![]() 高谷総務部長 |
電気工事といえば、出てくる廃棄物は電線・電気機材・照明器具・ダンボールなどです。再利用するもの以外の廃棄物は、最終処分場に行かざるを得ないものが出てきます。数値チェックが気になるのは総務課長の井上さん。そして、営業車や輸送での真夏のアイドリングストップも、運転手からするとかなりきついものはあるようです。
![]() 井上総務課長 |
一方社内では、日常の空調温度を冷房28度・暖房20度程度に目標を決めているそうです。高谷さんは「真夏の30度は、腕など汗ばんだ時、机に触れるとベタベタして仕事の能率は落ちますよね。だからエアコンをかける時は、部屋を小さいスペースになるようドアを閉めるようにしています。もちろん照明も省エネ型で必要な所だけ点けられるプルスイッチ型ですよ」と、日々の基本は環境への配慮だということを感じました。
同社施工 太陽光発電システム![]() |
旭電業は、太陽光発電システムや燃料電池等の新しい分野に積極的に取り組んで行くとのことです。 |
使用済みのコピー用紙を使うことにより節約にはなっている反面、コピー機は紙が詰まりや
すいという問題点も出てくるそうです。社内で使用する用紙はグリーン購入でコストの高い再生紙を使っています。
高谷部長は「今後は、地球のことを考えて環境負荷をできる
だけすくなくしたいですね」と信念をもって話されました。「受注を増やせば物の消費が増えます。また、お客様に対しては、わかりやすいものにするためパンフレット等は増えますし、どうしてもカラーのものを使用するようになります」と、話されました。
今後の課題は、環境保全に関する社員間のバラツキを改善することだそうです。二酸化炭素排出量の削減や、水やエネルギーの節約などを常に実践できるよう、かけ声やスローガンをかかげて、高谷さん達は2年目のグリーンカンパニー活動を継続されます。(市民環境記者 大月)
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