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花苗購入時のチェックポイント
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1. 茎が太く節が張り、節間が詰まっているもの。
2. 株張りがよく葉数の多いもの。
3. 葉色が鮮やかで濃いもの。
4. 葉に変形や変色、縮みや痛みがないもの。 |
特性
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1. 日照の良い培地を好む。
2. 高温期に成長を続ける。
3. 初夏から晩秋まで実を楽しむ。
4. 多年草だが耐寒性は無い。
5. 連作障害が発生する。 |
用途
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1. 花壇の縁取りや寄せ植え風の群植。
2. 5号鉢栽培でミニ観葉。
3. ギャザリングなど容器栽培。 |
管理上の注意
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1. 日照不足や過湿に弱い。
2. 鑑賞期間が長いが追肥が必要。
3. 低温に弱いので晩秋には室内か保温する。
4. アブラムシやハダニの虫害がある。
5. 連作を避ける。 |
栽培のポイント
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1. 日あたりの良い場所を選び、水切れや多湿を避ける。
2. 土質は選ばないが排水の良い土に植える。
3. 元肥を多めに施す。
4. 植え付け後の成長期や真夏には充分灌水をする。
5. アブラムシが寄生したらオルトラン粒剤などの害虫駆除剤を散布する。
6. 夏に多く発生するハダニにはアカールなどの殺ダニ剤を散布する。
7. ナス科の植物との連作は避ける。 |
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トウガラシの独り言 |
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日本名は五色唐辛子(ゴシキトウガラシ)。
ナス科カプシカム(トウガラシ)属は中南米原産で、実の色や形が多様で観賞用のトウガラシとして栽培され、食用には利用されていない。
日本名であるゴシキトウガラシの語源は、名前のとおり五色の実色を持つ唐辛子のことで、属名のカプシカムはギリシャ語のkapto(噛む)に由来し、実を食すると舌や口腔内を刺すような刺激があることにちなんでいます。 |
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≪ちょっと脱線≫
熱帯性の植物なので気温が高くなる4月中旬から5月上旬頃にタネを蒔くのが好ましいです。
植え付け時期は昼間28度以上、夜間15度以上の気温が保てる5月下旬以降が望ましいです。
気温が高くなるにつれ生育状況が良好となり開花結実が促され、日照が良いと結実が多くなります。
耐寒性は弱く5度以下の気温では冬を越すのが難しいです。
実色はアイボリー、黄、橙、赤、紫などありますが、近年は中間色も作出され、また、実形も球、円錐など多様で大きさも多種にわたっています。 |
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